割と騙されたーーーー。
まじかーーと思ったのはここかな、

1個め、小林が朱里とできてたこと。
2個め、冒頭の取材の時期。
3個め、死んだのが朱里だったこと。

好きだったのは最後の最後、タイトル回収で化け物になったとこ。
あれやっても吉岡晶子喜ばないよなーと思ってたんだよね、思ってたら「化け物」になるって言ってたから、ああーーーってなった。

いらなかったなと思ったのは、百合子の「本気だったんだよ」。そこ別に無くて良かったかな……。まぁ肩に手を置いたとことかね、本気っぽさはあったよね。

あとまぁそんなにうまく行くかな？ってのは思った。特に百合子ね。あと演技うまいねお前らね。
ネタばらしのときはあーーこいつ夜神月だなーって思ってた。あいつは私怨に燃えたバージョンの夜神月。

あの本、よく拘置所に差し入れ許可されたよな。検閲されないんだろうか。仕組みよく知らないけど。
百合子と朱里は虫歯の治療痕とかなかったのかな？ってのも気になる。

観た直後の今の感想としては割と面白かったよ。

あの、百合子に書かせた手帳の、「ずっと恭介の側にいればよかった」ってのは、恭介が晶子に思ってほしかったことなんじゃないかなと思った。


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雲「緋袴って返り血が目立たなくていいよね」
D「あとで変色するぞ」
綱（ガーン！罰当たりだーー！！！）


D「初詣行くからな！ 恭弥は何時頃にいるんだ？」
雲「僕は三ヶ日には行かないよ」
D「何でだよ！お前からお神籤引くの楽しみにしてたのに」

〜当日〜
雲「群れるな…」
綱「参拝客を追い払ってるー！？」


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寄り添うのはレオクラだけど、クラピカが築いてしまった壁を最初に越えるのはやっぱりゴンなんじゃないかと思ってるんだよね……。勿論レオリオにも頑張ってほしいんだけど、あいつ結構黙って見守っててくれるところあるからさ。

ヨークシン編後半のレオリオは壁にもたれてじっと待っていてくれる感じ。選挙編はガンガンノックしてくる。暗黒大陸への出航でようやくドアを開けさせて引っ張り出すことができた。
でもレオリオはやっぱり中に入れない。だからもしクラピカが篭ってしまったら手が出せない。
でもゴンは、壁を登って覗き込む子だし、壁に穴を開ける子なんだよ。

なお、一度ゴンが突破してしまったら、ひょいひょい着いてきてクラピカの腕掴んでぐいぐい引っ張ってくのがれおりお。
キルアは1人だったら近づこうとも外に出そうともしない。用があれば話はするけど、それだけ。でもゴンが何とかしようとしてたら手伝う。
つまりゴンが行きさえすれば寄ってたかって3人とも入ってくるのだ。

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ディーノさんにとって雲雀さんって何となく苦手な存在なんじゃないかなと思う。自信たっぷりで気まぐれで言うこと聞かなくて理不尽でいじめっ子で。相手は子どもだしツナのファミリーだしってんで流石に態度には表さないけれど、へなちょこ部分に刺さるんじゃないかなと。

雲雀は仲間(と本人は思っていない)を殴るし、ディーノの大事なファミリーも「群れ」と呼んで嫌う。ツナはそんな雲雀に慣れているし、味方になってくれたときの心強さも知っているけれど、ディーノにはそこまでの接点がない。
雲雀は他人に興味がないようで、ふとした瞬間に核心をついてくる。ディーノは弟分のファミリー相手に「マフィアのボス」の鎧もつけられない。近くも遠くもない絶妙な距離感で、ディーノの心の柔らかい部分に触れる。
一方雲雀はディーノに興味がない。赤ん坊の元弟子だと言うから期待したのに、(部下のいないときに会ってしまって、)手応えがないどころじゃなく自滅されてしまった。それに草食動物のような甘いことを言う。自分を相手にどことなく怯む気持ちも見える。何てつまらない。でもそれは、綱吉の普段の姿にも似ている。

———

ああ、また黒服の群れがいる。
雲雀はうんざりと通りを見遣った。平凡な並盛の町並みに、ガヤガヤと賑やかな外国人の集団は目立つ。群れの先頭を歩いているのは、あの手応えのないリボーンの弟子だ。
赤ん坊に会いたいな、と思った。だが目の前にいないものは仕方がない。雲雀は退屈を紛らわすため、とんと地を蹴った。
「ねぇ、ここは並盛だよ」
トンファーを持って立ちはだかると、集団に緊張が走った。反応に気を良くして笑う。
「——咬み殺す」
武器を閃かせて先頭の男に躍り掛かる。呆気なく倒せる、筈だった。
「出会い頭にいきなりこれかよ」
鞭がトンファーを受け止めたようだった。そのままギリギリと押し返され、弾かれる勢いで距離を取った。
「ワオ」
強かったり弱かったりよく分からない、やはりリボーンの弟子だ。
「今日のあなたは面白そうだ」
雲雀は口端を吊り上げた。

〜後日〜

リ「ディーノ、お前ちょっと並盛に来い」
D「それは良いけど、最近会うたびにヒバリが襲いかかって来るんだ。どうにかならねーか？」
リ「同盟ファミリーに懐かれて良かったじゃねーか」ニッ
D「懐くっていう問題かあれ！？」


D「そっか懐いてんのかアレ……」きゅん…
ロ「あんま騙されんなよ」

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雲雀さんがすごい勢いで「待て」を習得していってるのってやっぱりディーノさんのおかげじゃないかなぁ…。やっぱりそんなに頻繁に来られるわけじゃないから待つのに慣れ始めている……とか、今すぐじゃなくても別ので我慢できる……とか。
でもリボーン相手には最初からお行儀良かったか……。
あと山本にも割と止められている……。凄んでも笑顔でかわされるの苦手だよねあの人w

止められているといえば、最強設定のせいで中々強い人とガチの対決させてもらえない雲さんかわいそうかわいい。代理戦争編でヴァリアーの相手を風さんに横取りされたときの、あのかつてなくムカついてる感じ最高でした。
と思うとあの人やっぱり、必要なときには「待て」できるんだちゃんと……我儘言っていい時わきまえてる…！(ただ基準がゆるゆる)
我儘放題の印象の割には、皆と一緒にやるのも奇襲も好まないせいで敵と対峙してもいろんな人に先越されてムッとしてるのかーわーいーすーぎーるーーー！！！！
雲雀さんが思いっきり全力出して一人きりで最後まで戦えてるのってやっぱりディーノさん相手だけじゃない？？ ねぇ？？？

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雲雀恭弥という字面を見て欲しいんだけど、隹で重ねられた縦横の画の几帳面な繊細さ、少や恭のはらいに見える奔放、弥のふんわりとした優しさ、雲の威厳、そして全体のバランス、もうその字の並びから美しい。
音もとても美しくてね、まず「ヒバリ」、「ひ」は風を切るような鋭さを、「り」は呼び終えたあとに凛とした響きを残す。そして全体が小鳥の名前だってとこがなんていうかもう尊い(失われた語彙)。
そして「きょうや」、硬質なk音を拗音が和らげると共に複雑さを与え、柔らかく伸ばされることで奥深さが加わり、最後の「や」、気流が妨害されないため半母音とも言われるy音で全体が優しく、母音のaが品を感じさせる、なんて素晴らしい名前だろう……名前は一番短い呪と言ってだな……。
んでもってディノヒバ脳で言っていいならこんなに素敵な「きょうや」って名前を呼ぶのはDさんだけなんだ……「きょうや」って音を思い浮かべたら蘇るのは必ずディーノさんのあの甘い声なんだよ、あの優しい響きはディーノさんのものなんだよどうしてくれるんだよ！！！
(だけって言っちゃったけどロマーリオは呼んでたそういえば。家族感あっていいと思うぞ！)
草壁が「委員長」呼びから「恭さん」呼びに変わったきっかけがとても気になるんだけど中学校入学以前はなんで呼び合ってたんだろう。

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