投稿日:2016年06月04日 00:27 文字数:382
月が似合いますね。
ステキ数は非公開です
―登場人物と設定―
【枯月 景】先輩。
【木土 最】後輩。
本音で語り合える二人。
『根を張り合えるのは水を入れてこそなのだろう』
【枯月 景】先輩。
【木土 最】後輩。
本音で語り合える二人。
『根を張り合えるのは水を入れてこそなのだろう』
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「今日の月はいつもと違うね。なんだか僕も思わず魅入られちゃうよ……」
「確かに。いつになく荘厳な輝きを放っています。死神の最高官である彼方に相応しいです」
「嬉しい事を言ってくれるね。でも、一番相応しいのはヴァンパイアの君じゃないかな?」
「そうですかね?言われて見れば……確かに血を欲してしまそうです」
「気の迷いを起こさないようにね。君は今、普通の人間の身なんだから」
「肝に銘じます。それに人間の身体では血を消化できませんので」
「月が薄雲に覆われちゃったね。こっちの方が僕に相応しいと思わない?」
「その通りですね。薄雲から透ける光に照らされた貴方は麗しい」
「ありがとう。綺麗な夜だね……もう少し眺めていようか」
「御供いたします」
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