[Ⅵ番街]華焔 碧(かえん あおみどり)

※当サイトの作品は全て個人の創作したフィクションです。

※オリジナルの創作で、キャラ固定、設定非固定で好きに描いてます。

※実在の人物・団体・宗教・政治・思想・事件・歴史とは一切関係がありません。

※予告無く流血・暴力・残酷描写が含まれている場合があります。

※作品の説明とタグはネタばれやオチが判ってしまうのを防ぎたいので、必要最低限に留めています。

投稿日:2017年01月07日 04:47    文字数:4,212

小話・会話文

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創作ログに書いた会話文のまとめです。
キャラの設定や性格は話によって変動しています。

※設定が書かれていない場合、基本設定の職業は芸人になります。
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『目次』

枯月 景かれつきあかり時見 刻ときみきざむ】 2頁

風待 永之かぜまちひらゆき木土 最しいつちかなめ】3頁

【木土 最と御階 良世みはしながよし】4頁

在時 香実ときじくこのみつ百初 和次ももぞめえみつぐ】5頁

【枯月 景と雲紋 天うもんたかし】6頁

口成 白くちなしきよし御面 玄おかつらしずか】7頁

【御階 良世と風待 永之】8頁

【時見 刻と雲紋 天】9頁

【御階 良世と御面 玄】10頁

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2016/08/13

枯月 景かれつきあかり時見 刻ときみきざむ

時見
「枯月さん、なにか悩みごとですか?」

枯月
「?? 悩みなんて無いけど?」

時見
「でも、困った顔をしていましたけど…?」

枯月
「ごめん。素からこの顔なんだ」

時見
「失礼いたしました……」


◇枯月は困り顔のお兄さん。
 2016/12/09に加筆しました。

2 / 10
3 / 10

2016/10/11

風待 永之かぜまちひらゆき木土 最しいつちかなめ

風待
「あ~……彼氏欲しい…」

木土
(いきなり何言ってんだこの人は……)
「どんな男性が良いんですか?」

風待
「紹介してくれんの!?」

木土
「しません。いません」

風待
「ちっ! あ~、可愛い男いないかな。年齢は気にしないから、腕白な少年って感じの顔で良いのいないかな? 出来れば料理が得意で掃除も洗濯も出来て、くだらない話も楽しく聞いて笑って、俺の為に尽くしてくれる男希望。顔が良ければ良い程嬉しいな。あと毎日会えれば良いかな」

木土
(条件が多すぎて腹立だしい!)
「見つかると良いですね」(棒読み)

風待
「いたら良い……いた! ナンパしてくる!」

木土
「え? 誰……あれ? あの人…確か、彼氏いるはず……」


◇さて、誰をナンパしたでしょうか?

3 / 10
4 / 10

2016/10/15

【木土 最しいつちかなめ御階 良世みはしながよし

御階
「なんでカ○レーザーのコスプレしてるんだ? まだハロウィンは先だぞ。ハハハハハッ!」

木土
「ただ赤い服を着ているだけです。あと面白くないです」

御階
「容赦ねぇな!」


◇口悪いwww
 偶然の産物とは言え、色塗ってる途中に気づいて思わず笑いました。
 画像は創作ログにあるので、気になる方はそちらを見てください。
 2016/12/09加筆しました。

4 / 10
5 / 10

2016/10/19

在時 香実ときじくこのみつ百初 和次ももぞめえみつぐ

在時
「和次はどんな男の人がタイプなの?」

百初
「ミステリアスな人が好き! 今、付き合ってる人も雰囲気が謎めいててカッコイイよ! あと顔も好き!」

在時
「そうなんだ。タイプの人と付き合えるって良いな」

百初
「香実はどんな人がタイプなの?」

在時
「オレ? オレはね、王子様みたいな人がタイプ」

百初
「今、付き合ってる人も王子様みたいな人なの?」

在時
「一回もそんな要素見た事無い。顔も普通だし」

百初
「ん~……なんて言えば良いのか分からない…」

在時
「自分でもなんで付き合ってるのか不思議だ」

百初
「でも好きなんでしょ?」

在時
「うん」


◇説明できる恋愛感情と、説明できない恋愛感情。
 色んな気持ちの恋心。
 2016/12/09修正しました。

5 / 10
6 / 10

2016/10/22

枯月 景かれつきあかり雲紋 天うもんたかし

‐設定‐
枯月 景:死神
雲紋 天:普通に人間

雲紋
「枯月さんって、死神なんですよね」

枯月
「そうだよ」

雲紋
「林檎って好きだったりします?」

枯月
「林檎? ……普通かな。梨の方が好き。洋梨も好きだよ」

雲紋
「ん? 梨ですか?」

枯月
「うん。梨、美味しいよね」

雲紋
「そうですね…手帳っていつも持ち歩いているんですか?」

枯月
「手帳? 手荷物はなるべく少なくしたいから……うん、やっぱり必要無いかな」

雲紋
「必要無い……」

枯月
「いつもメモしたい事があったら、目に入った紙に書いてるから。レシートの裏とか」

雲紋
「レシートの裏……」

枯月
「スマホも便利だよ。メモ機能も良いけど、予定とかはカレンダーを使えばアラームで知らせてくれるし」

雲紋
「カレンダーですか……」

枯月
「友達と遊ぶ予定とか、欲しい物の発売日とか書いてるけど、やっぱりメモ帳とかスケジュール帳ってあった方が良いのかな?」

雲紋
「……普段、困らなければ持たなくても良いと思います」

枯月
「どうしたの?」

雲紋
「いえ、なんとなく聞いてみたんです」
(やっぱり漫画みたいな死神っていないのか?)

枯月
「この質問って、俺が死神なのは関係あるの?」

雲紋
「え!? あ! なんかズレてると思ったら、分かってなかったんですね!」


◇枯月が穏やかにぶっ飛んでるw
 雲紋も人の事言えないけどねww
 実際の死神にズレた質問をする雲紋と、その質問の返答がズレている枯月。
 この二人の組み合わせ、なんか面白いかもしれない。


6 / 10
7 / 10

2016/10/27

口成 白くちなしきよし御面 玄おかつらしずか

口成
「……………」

御面
「……………」

口成
「…………………」

御面
「……………」

口成
「………………………………」

御面
「……………」

口成
「……………………………………………」
(なんでこいつと二人っきりでいなきゃならないんだ! 誰でも良いから早く来てくれ!)

御面
(なんで俺の事睨んでるんだろ?)


◇なんて静かな会話文なんだ!
 一方的に嫌っている口成と、なんの感情も無い御面。
 嫌な片思い。

7 / 10
8 / 10

2016/11/03
御階 良世みはしながよし風待 永之かぜまちひらゆき枯月も少し)】

“10月31日”

御階
(よし! 奮発して良い菓子買ってきたぞ! あいつ、喜んでくれると良いな……)

風待
(自分でも滅多に食べない高級菓子……これを渡せば少なからず好意を持ってくれるはずだ!)

御階
「おう。風待か。高そうな菓子なんか持って…珍しいな」

風待
「そっちもそれなりに良いお菓子なんて持ってるけど……。まあ、これはあげる為に買ったんだけどね」

御階
「俺だってそうだぞ。せっかくのハロウィンだからな」

風待
「……は! お前に負けてたまるか!」

御階
「は? あ!!! ふざけんな! こっちだって、てめえの後に渡すなんて御免だ!」

風待
「あの子に渡すのは俺だけで良いんだよーー!」

御階
「独り占めすんなーーーーーー!!!!」

枯月
「二人とも! 廊下を走るんじゃありません!」


◇似てるけど、相手を思う気持ちがちょっと違う二人。
 ハロウィンにがっつり間に合いませんでした。

8 / 10
9 / 10

2016/11/08

時見 刻ときみきざむ雲紋 天うもんたかし

時見
「あ、雲紋。ちょっと良い?」

雲紋
「なんか用か?」

時見
「今日さ、合コンがあるんだけど、男のメンバーが足りなくてさ。良かったら来ない?」

雲紋
「合コン? ちゃんと可愛い子は来るのか?」

時見
「それは来てからのお楽しみだよ。でも可愛い子を集めるって言ってたから、期待しても良いと思うよ」

雲紋
「何人くらいなんだ?」

時見
(思っていたより食いついてる)
「予定は五対五だよ。女の子は俺の女友達が集めてくれるよ」

雲紋
「男は?」

時見
「ん? 男は仲の良い後輩が二人集めてくれたから、雲紋が来てくれたらちょうど五人だけど」

雲紋
「後輩か! 年下って事だな!? その三人は可愛いのか!?」

時見
「そっちが目的か……気になるなら来て見たら……?」


◇お約束!
 最初っから男が目当ての雲紋と、ごく普通(現時点では)の時見。

9 / 10
10 / 10

2017/01/07

御階 良世みはしながよし御面 玄おかつらしずか

御階
「………」

御面
「どうしたの? なんか暗いよ」

御階
「昨日…合コンに行ったんだ……」

御面
「持ち帰れなかったんだ。可哀想に……当然だけど」

御階
「せめて最後まで聞けよ!」

御面
「だって解り切った事言うから」

御階
「なんか俺が“最低な男”みたいな言い方だな」

御面
「え? そう言ってるんだけど」

御階
「……そう言うお前は性格が悪いな」

御面
「認知してる」

御階
「そうか……話を戻すぞ! 合コンはその後、二人きりで飲みには行けたんだ!」

御面
「うん。で、フラれたって訳ね」

御階
「最後まで聞けって!」

御面
「雑誌読みながらで良い?」

御階
「お前に聞いてもらおうとした俺が馬鹿だった!」

御面
「そうだね」(雑誌読んでる)

御階
「あ~~! 俺好みの良い男だったんだけどな~! ヤリたかったな~!」

御面
(ホント最低な男だな)


◇もっと短いはずだったのに……御面のせいで長くなった。
10 / 10
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『目次』

枯月 景かれつきあかり時見 刻ときみきざむ】 2頁

風待 永之かぜまちひらゆき木土 最しいつちかなめ】3頁

【木土 最と御階 良世みはしながよし】4頁

在時 香実ときじくこのみつ百初 和次ももぞめえみつぐ】5頁

【枯月 景と雲紋 天うもんたかし】6頁

口成 白くちなしきよし御面 玄おかつらしずか】7頁

【御階 良世と風待 永之】8頁

【時見 刻と雲紋 天】9頁

【御階 良世と御面 玄】10頁

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2016/08/13

枯月 景かれつきあかり時見 刻ときみきざむ

時見
「枯月さん、なにか悩みごとですか?」

枯月
「?? 悩みなんて無いけど?」

時見
「でも、困った顔をしていましたけど…?」

枯月
「ごめん。素からこの顔なんだ」

時見
「失礼いたしました……」


◇枯月は困り顔のお兄さん。
 2016/12/09に加筆しました。

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2016/10/11

風待 永之かぜまちひらゆき木土 最しいつちかなめ

風待
「あ~……彼氏欲しい…」

木土
(いきなり何言ってんだこの人は……)
「どんな男性が良いんですか?」

風待
「紹介してくれんの!?」

木土
「しません。いません」

風待
「ちっ! あ~、可愛い男いないかな。年齢は気にしないから、腕白な少年って感じの顔で良いのいないかな? 出来れば料理が得意で掃除も洗濯も出来て、くだらない話も楽しく聞いて笑って、俺の為に尽くしてくれる男希望。顔が良ければ良い程嬉しいな。あと毎日会えれば良いかな」

木土
(条件が多すぎて腹立だしい!)
「見つかると良いですね」(棒読み)

風待
「いたら良い……いた! ナンパしてくる!」

木土
「え? 誰……あれ? あの人…確か、彼氏いるはず……」


◇さて、誰をナンパしたでしょうか?

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2016/10/15

【木土 最しいつちかなめ御階 良世みはしながよし

御階
「なんでカ○レーザーのコスプレしてるんだ? まだハロウィンは先だぞ。ハハハハハッ!」

木土
「ただ赤い服を着ているだけです。あと面白くないです」

御階
「容赦ねぇな!」


◇口悪いwww
 偶然の産物とは言え、色塗ってる途中に気づいて思わず笑いました。
 画像は創作ログにあるので、気になる方はそちらを見てください。
 2016/12/09加筆しました。

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2016/10/19

在時 香実ときじくこのみつ百初 和次ももぞめえみつぐ

在時
「和次はどんな男の人がタイプなの?」

百初
「ミステリアスな人が好き! 今、付き合ってる人も雰囲気が謎めいててカッコイイよ! あと顔も好き!」

在時
「そうなんだ。タイプの人と付き合えるって良いな」

百初
「香実はどんな人がタイプなの?」

在時
「オレ? オレはね、王子様みたいな人がタイプ」

百初
「今、付き合ってる人も王子様みたいな人なの?」

在時
「一回もそんな要素見た事無い。顔も普通だし」

百初
「ん~……なんて言えば良いのか分からない…」

在時
「自分でもなんで付き合ってるのか不思議だ」

百初
「でも好きなんでしょ?」

在時
「うん」


◇説明できる恋愛感情と、説明できない恋愛感情。
 色んな気持ちの恋心。
 2016/12/09修正しました。

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2016/10/22

枯月 景かれつきあかり雲紋 天うもんたかし

‐設定‐
枯月 景:死神
雲紋 天:普通に人間

雲紋
「枯月さんって、死神なんですよね」

枯月
「そうだよ」

雲紋
「林檎って好きだったりします?」

枯月
「林檎? ……普通かな。梨の方が好き。洋梨も好きだよ」

雲紋
「ん? 梨ですか?」

枯月
「うん。梨、美味しいよね」

雲紋
「そうですね…手帳っていつも持ち歩いているんですか?」

枯月
「手帳? 手荷物はなるべく少なくしたいから……うん、やっぱり必要無いかな」

雲紋
「必要無い……」

枯月
「いつもメモしたい事があったら、目に入った紙に書いてるから。レシートの裏とか」

雲紋
「レシートの裏……」

枯月
「スマホも便利だよ。メモ機能も良いけど、予定とかはカレンダーを使えばアラームで知らせてくれるし」

雲紋
「カレンダーですか……」

枯月
「友達と遊ぶ予定とか、欲しい物の発売日とか書いてるけど、やっぱりメモ帳とかスケジュール帳ってあった方が良いのかな?」

雲紋
「……普段、困らなければ持たなくても良いと思います」

枯月
「どうしたの?」

雲紋
「いえ、なんとなく聞いてみたんです」
(やっぱり漫画みたいな死神っていないのか?)

枯月
「この質問って、俺が死神なのは関係あるの?」

雲紋
「え!? あ! なんかズレてると思ったら、分かってなかったんですね!」


◇枯月が穏やかにぶっ飛んでるw
 雲紋も人の事言えないけどねww
 実際の死神にズレた質問をする雲紋と、その質問の返答がズレている枯月。
 この二人の組み合わせ、なんか面白いかもしれない。


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2016/10/27

口成 白くちなしきよし御面 玄おかつらしずか

口成
「……………」

御面
「……………」

口成
「…………………」

御面
「……………」

口成
「………………………………」

御面
「……………」

口成
「……………………………………………」
(なんでこいつと二人っきりでいなきゃならないんだ! 誰でも良いから早く来てくれ!)

御面
(なんで俺の事睨んでるんだろ?)


◇なんて静かな会話文なんだ!
 一方的に嫌っている口成と、なんの感情も無い御面。
 嫌な片思い。

7 / 10
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2016/11/03
御階 良世みはしながよし風待 永之かぜまちひらゆき枯月も少し)】

“10月31日”

御階
(よし! 奮発して良い菓子買ってきたぞ! あいつ、喜んでくれると良いな……)

風待
(自分でも滅多に食べない高級菓子……これを渡せば少なからず好意を持ってくれるはずだ!)

御階
「おう。風待か。高そうな菓子なんか持って…珍しいな」

風待
「そっちもそれなりに良いお菓子なんて持ってるけど……。まあ、これはあげる為に買ったんだけどね」

御階
「俺だってそうだぞ。せっかくのハロウィンだからな」

風待
「……は! お前に負けてたまるか!」

御階
「は? あ!!! ふざけんな! こっちだって、てめえの後に渡すなんて御免だ!」

風待
「あの子に渡すのは俺だけで良いんだよーー!」

御階
「独り占めすんなーーーーーー!!!!」

枯月
「二人とも! 廊下を走るんじゃありません!」


◇似てるけど、相手を思う気持ちがちょっと違う二人。
 ハロウィンにがっつり間に合いませんでした。

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2016/11/08

時見 刻ときみきざむ雲紋 天うもんたかし

時見
「あ、雲紋。ちょっと良い?」

雲紋
「なんか用か?」

時見
「今日さ、合コンがあるんだけど、男のメンバーが足りなくてさ。良かったら来ない?」

雲紋
「合コン? ちゃんと可愛い子は来るのか?」

時見
「それは来てからのお楽しみだよ。でも可愛い子を集めるって言ってたから、期待しても良いと思うよ」

雲紋
「何人くらいなんだ?」

時見
(思っていたより食いついてる)
「予定は五対五だよ。女の子は俺の女友達が集めてくれるよ」

雲紋
「男は?」

時見
「ん? 男は仲の良い後輩が二人集めてくれたから、雲紋が来てくれたらちょうど五人だけど」

雲紋
「後輩か! 年下って事だな!? その三人は可愛いのか!?」

時見
「そっちが目的か……気になるなら来て見たら……?」


◇お約束!
 最初っから男が目当ての雲紋と、ごく普通(現時点では)の時見。

9 / 10
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2017/01/07

御階 良世みはしながよし御面 玄おかつらしずか

御階
「………」

御面
「どうしたの? なんか暗いよ」

御階
「昨日…合コンに行ったんだ……」

御面
「持ち帰れなかったんだ。可哀想に……当然だけど」

御階
「せめて最後まで聞けよ!」

御面
「だって解り切った事言うから」

御階
「なんか俺が“最低な男”みたいな言い方だな」

御面
「え? そう言ってるんだけど」

御階
「……そう言うお前は性格が悪いな」

御面
「認知してる」

御階
「そうか……話を戻すぞ! 合コンはその後、二人きりで飲みには行けたんだ!」

御面
「うん。で、フラれたって訳ね」

御階
「最後まで聞けって!」

御面
「雑誌読みながらで良い?」

御階
「お前に聞いてもらおうとした俺が馬鹿だった!」

御面
「そうだね」(雑誌読んでる)

御階
「あ~~! 俺好みの良い男だったんだけどな~! ヤリたかったな~!」

御面
(ホント最低な男だな)


◇もっと短いはずだったのに……御面のせいで長くなった。
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