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pictBLand
作品ID2557254
投稿日2026年03月06日 21:22
文字数22,948字

カナリヤ 1

タイトルの元は、GRANRODEOの「カナリヤ」より。 私この歌かなり好きなんですが、ワースくんったら、この「カナリヤ」みたいよね、と思って……⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ 私はわたしの「カナリヤ」ちゃんを幸せにしたいので、そこまでは頑張って書く予定(ง •̀_•́)ง ワスくん勘当ifです。 「ワスくんのセコンズって、なんであの感じなんだろうなぁ」というところから出発しました。 もうね、腕をぐるんぐるん回して「私、嘘を付きますね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝!!!」って言いながら書きました。ので、訳知り顔に書いてるところは全て捏造です。検証しないで下さい。 今回はほぼオタさん視点で、ワスくんは数えるほどしか喋ってないです。この事件(?)は次回で完結です。

◆◇◆◇◆




くらい、つめたい。

一面の闇の中で、ぼんやりと瞳を開けた。
しかしそれは、知覚上の誤謬であったかもしれない。なんせこのひやりひやりとした冷たさは、空気を介したものではない。泥だ。上から下までぎっちりと泥に満たされている。ほんの少しの身動ぎも出来はしない。

しかしそれは不思議と、嫌な気分ではなかった。
むしろ、愛おしかった。

「わたし」を満たす泥の底にも、他人の気配を感じることができたから。あのこの魔力は心地良い。かつて見知った魔力に向かってもがくように身体を揺する。泥に塗れた動きはひどく緩慢で、その気配は遠い。けれどもちっとも気にならなかった。

幼き日のあなた。
今度こそ一緒に遊んでくれるだろうか?

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北都
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