投稿日:2021年01月17日 18:18 文字数:3,525
【ハルカグ】貴方と部室で二人きり
ステキ数は非公開です
毎度お馴染み、ハルカグ企画さんのワンドロです。毎度おなじみ大遅刻です。
ハルカグ企画さん毎回ありがとございます!
http://hk60min.tumblr.com
おそらく10年以上前に書き途中だったのを発掘したので最後まで書いてみたら下世話な話になりましたなぜ。
高校生二人の元気な感じの短い話です。下世話です。
===
読み返したらあまりにあまりな間違いしてたのでひっそり直しました。ワンドロするなら読み返す時間作れとあれほど!!
もし読んでくださった方いらっしゃいましたらありがとうございます、ハルカグって良いですよね…!
ハルカグ企画さん毎回ありがとございます!
http://hk60min.tumblr.com
おそらく10年以上前に書き途中だったのを発掘したので最後まで書いてみたら下世話な話になりましたなぜ。
高校生二人の元気な感じの短い話です。下世話です。
===
読み返したらあまりにあまりな間違いしてたのでひっそり直しました。ワンドロするなら読み返す時間作れとあれほど!!
もし読んでくださった方いらっしゃいましたらありがとうございます、ハルカグって良いですよね…!
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警戒心とかそういうのをこの人は持ってないんだろうか。
タオルで上半身を拭いている加具山さんをそりゃもう遠慮無しに見つめてるっつーのに、当の加具山さんはオレの視線に気がつく様子が全くない。
そりゃ加具山さんもオレも男なワケだし、警戒心も何もねーかもしれねーけど。
でも!さっきからかれこれ10分は見てるっつーのに、全然こっちに気がつかねーし!
まあ、止まらない手の動きを見てると汗を拭くのと、整わない息を落ち着かせる事にすっかり意識全部持っていかれてるんだろう、とは思うんだけども。
だけどさ! こんなスゲー見てるのに気がつかないってマジかよ!
なんつーか、つまらないっつーか、じっくり見れて嬉しい反面、何かつまんねぇ!
上がってる息とか、ちょっと赤らんだ顔とか、体を拭く手つきとか、うっすら汗ばんだ体が上下するタオルの間から見えては悶々してるっつーのにさぁ!
……や、まあ、そんな事思って見てるのバレたら口聞いてくれなくなりそうだけどさ。
……うん、たぶん思い切り足蹴にされて無視されそーだな……。
そこまで考えてオレは一回大きく頷いた。
とりあえず見れるだけじっくり見ておくか。
そうと決まれば視線は外さずオレもユニフォームのボタンに手を掛ける。
それと同時に隣の窓ガラスがカタカタと音を立てる。
さっきから耳につく、うるさい部室の薄いガラス窓を横目で睨めば、また音を大きくしやがる。
もっと空気読めよ、空気! 今はせっかく2人きりなんだぞ、部室の中で!!
心ン中で吠えると反論する気か、また揺れやがる。
更にむかっ腹が立って窓から視線を完全に外した瞬間、部室の隙間から更に強い風が入り込んで着た。
「うおっ!」
「っくし!」
カタカタと薄い窓がまた上げる鳴き声しか音が無かった室内に、入ってきた北風に思わず上がったオレの声と、同時に響き渡った何か可愛らしいくしゃみ。
って、可愛いじゃなくて! いや、可愛かったけど気にするのはそこじゃねーって!
「加具山さん!」
くしゃみをもう一度している加具山さんに慌てて駆け寄り、傍らにあったTシャツを引っ掴んで差し出すと微かにバツの悪そうに俺を見上げる。
「何くしゃみしてんスか! いつまでもンな格好してるからですよ!」
散々見てた事はこの際置いてわめくと、片手を小さく上げ加具山さんは肩を竦めた。
「わりーわりー! つか体はまだ熱いのに室内は寒いってのがこの時期キツイよなー。っはー、やっぱりあんだけ動くと汗が引かねーなぁ」
苦笑い浮かべて、また顔に浮かんだ汗を拭えば、さっきまでタオルに隠れてた体が目に飛び込む。
って、うわっ、こんな至近距離で!
なんかうっすら汗かいてて薄~く色ついてるし!
はぁ……って吐く息が何か近い分、更にエロいっつーの!!
お、わ、ベルト! ベルト半分外してチャック下げてんじゃん!!!
あ、ヤバい色々と血が下の方に――……
「くっそー、でもさ俺だけ息上がってんのがやっぱりムカつくよな!」
「っはい!?」
軽く別世界に飛んでいたところに機嫌の悪そうな声が響いてハッとすると、俺が差し出したTシャツを着込みながら眉を寄せている加具山さんと目が合う。
「一緒に練習しててもさ、榛名の方が練習量多いじゃん。それなのに息が上がってるのはオレの方だしさ。分かってはいても、目の当たりにすると悔しいモンだよなー」
腕で額の汗を拭いシャツを着てボタンを止め始めた加具山さんは、ちらりとオレを見る。
「ユニフォームの上からでも筋肉の付き方が違うの分かるし。いやお前がめちゃくちゃ努力してるのは知ってるんだけどさ。改めてなんかこうさ」
そこまで言って言葉が途切れる。
加具山さんをじっと見つめ言葉を待つと、視線の先の人はオレから視線を外してタオルで顔を覆うとそこからくぐもった声が聞こえた。
「かっこいいよなとかさ、思うからズリーよな」
……は?
耳にどうにか届いた加具山さんの小さな声。
っていうか待て待て。
は?
何?
かっこいい。
うん、確かに言った。この人確かに言った。オレのことかっこいいって言った。
いやなんかふざけて言われたことはあったよ、あったけどさ。
顔隠して言うのズルくねえ?
え、しかも何、え。首まで赤くなってるんですけど。
「加具山さん照れてる?」
「うっるせーな、自分で言って恥ずかしくなったんだよ!」
何この可愛い人。
恋は盲目とは言うけど、言うけど、いやこれ可愛すぎだろ。
完全に頭の中が「加具山さん可愛い」で一杯になって他の言葉も出てこなければ行動にも移せなくて、そのまま部室の中がどちらも言葉を口にしないから突然静かになる。
「……しかもその上にお前、筋肉の質も良いんだろ。すげーよな」
まだ続くのこれ。オレどうなっちゃうのこれ。
首を赤くしながら言葉を続ける目の前の愛おしい人にオレはどうすれば。
「良い筋肉は柔らかいんだって前に町田に言ってただろ。オレ、どう頑張っても筋肉は固いだけだからさ」
顔を覆っていたタオルから手が離れて、加具山さんの手がタオルから腕に移動して二の腕を触る。
前よりも付き始めた筋肉だけど確かに固めなんだよなという理性的考えと、二の腕触るのエロイって本能に赴くままの言葉が出てくるんだけどオレ、マジでどうすればと!
「……触ってみます?」
「へ」
「ん?」
え。今の発言オレ?
オレだ!
おい、本能! 自重しろ本能!
「あ、えーと、ですね」
慌てて訂正しようとした矢先、ばちりと加具山さんの視線とぶつかる。
その瞳はいつもの丸くて大きい形から、さらに大きく開いていて。
「いいの?」
期待に満ちた目でオレを見ていた。
「え、あ、はい」
本能なのか理性なのかどっちが答えたのかもはやオレにはわからない返事がオレの喉から出てきた。
顔の赤みが消えた加具山さんが一歩こちらに近づくので、俺は指をかけていたユニフォームのボタンを外すとユニフォームを抜いだ。
寒いはずなのに寒さを感じない。さっきからどくどくと心臓がめちゃくちゃ煩い。
「肩、と腕触ってみても良いか?」
「ど、どうぞ」
ちょっとどもるのは許してほしい。
つか寒いでしょ早く制服着て! って思うんだけど視線は背丈差があるせいでシャツの襟元から覗く首筋と鎖骨に奪われる。
視線の先で加具山さんの手がおそるおそる伸ばされてオレの肩に触れた。触れられた瞬間、緊張していたことに気が付いて息を吐くと肩に触れている加具山さんの手がびくりと反応した。
「すっげー! 今、硬かったににふわって! ふわって柔らかくなった! うわーこれが良い筋肉なのか」
恐る恐るといった感じで加具山さんの手が肩の丸みをなぞる。瞬間、背筋を電流が走ったようにてっぺんからつま先までびくりと反応してしまう。
「うわ、わりぃ擽ったかった――」
加具山さんがそこで言いかけて言葉が止まる。
今の電流なんだとか色々頭の中がいっぱいで一瞬遅れて加具山さんを見るとその視線は肩ではなく、オレの下の方を見つめていた。
下?
つられてオレも視線を下げてそこで固まった。
いやだって、お前。
なんで
なんで
なんで
ーーオレの息子反応してんのー!?
「わ、あの、ははははは部活の後だもんな! あるよな生理現象、あはははは」
「あ、あははは」
早口で加具山さんがそう言ったあとにつられてオレも笑うが笑っている場合じゃない。
「悪い、オレさっさと部室出るからさ! お前はそれ大人しくしてから帰れよ! じゃあな!」
更に早口でそう言った目の前の愛おしい人は超高速で着替えると、着替えそこそこに部室を勢いよく出て行ってしまい。
残されたオレは部室の扉に手を伸ばしたまま動きが止まり。
そのまま部室の床に崩れ落ちた。
いやほんと誇張じゃなくて崩れ落ちた。再起不能。
床の冷たさで一気に頭の中が冷静になっていく。
つかさ! もっとさ! 良い雰囲気にももっていくことできたじゃん!
オレの息子なんでそこで元気になんの!? いや確かに元気になること沢山あったけど、あったけどさ!!
空気読めよバカ野郎ー!
「うおおおお……」
一瞬で萎れていく息子と体と心まで冷え切っていくオレはしばらく床の上で静かにうめくしかなかった。
自分のことで精一杯だったオレは、部室のすぐ外で顔を真っ赤にして目を白黒させている加具山さんが蹲っていたなんてこの時露知らず。
この時の出来事がきっかけでまさか付き合えることになるなんてオレは一ミリも気が付かず、冷たい床の上で後悔の念に苛まれていたのだった。
<終>
タオルで上半身を拭いている加具山さんをそりゃもう遠慮無しに見つめてるっつーのに、当の加具山さんはオレの視線に気がつく様子が全くない。
そりゃ加具山さんもオレも男なワケだし、警戒心も何もねーかもしれねーけど。
でも!さっきからかれこれ10分は見てるっつーのに、全然こっちに気がつかねーし!
まあ、止まらない手の動きを見てると汗を拭くのと、整わない息を落ち着かせる事にすっかり意識全部持っていかれてるんだろう、とは思うんだけども。
だけどさ! こんなスゲー見てるのに気がつかないってマジかよ!
なんつーか、つまらないっつーか、じっくり見れて嬉しい反面、何かつまんねぇ!
上がってる息とか、ちょっと赤らんだ顔とか、体を拭く手つきとか、うっすら汗ばんだ体が上下するタオルの間から見えては悶々してるっつーのにさぁ!
……や、まあ、そんな事思って見てるのバレたら口聞いてくれなくなりそうだけどさ。
……うん、たぶん思い切り足蹴にされて無視されそーだな……。
そこまで考えてオレは一回大きく頷いた。
とりあえず見れるだけじっくり見ておくか。
そうと決まれば視線は外さずオレもユニフォームのボタンに手を掛ける。
それと同時に隣の窓ガラスがカタカタと音を立てる。
さっきから耳につく、うるさい部室の薄いガラス窓を横目で睨めば、また音を大きくしやがる。
もっと空気読めよ、空気! 今はせっかく2人きりなんだぞ、部室の中で!!
心ン中で吠えると反論する気か、また揺れやがる。
更にむかっ腹が立って窓から視線を完全に外した瞬間、部室の隙間から更に強い風が入り込んで着た。
「うおっ!」
「っくし!」
カタカタと薄い窓がまた上げる鳴き声しか音が無かった室内に、入ってきた北風に思わず上がったオレの声と、同時に響き渡った何か可愛らしいくしゃみ。
って、可愛いじゃなくて! いや、可愛かったけど気にするのはそこじゃねーって!
「加具山さん!」
くしゃみをもう一度している加具山さんに慌てて駆け寄り、傍らにあったTシャツを引っ掴んで差し出すと微かにバツの悪そうに俺を見上げる。
「何くしゃみしてんスか! いつまでもンな格好してるからですよ!」
散々見てた事はこの際置いてわめくと、片手を小さく上げ加具山さんは肩を竦めた。
「わりーわりー! つか体はまだ熱いのに室内は寒いってのがこの時期キツイよなー。っはー、やっぱりあんだけ動くと汗が引かねーなぁ」
苦笑い浮かべて、また顔に浮かんだ汗を拭えば、さっきまでタオルに隠れてた体が目に飛び込む。
って、うわっ、こんな至近距離で!
なんかうっすら汗かいてて薄~く色ついてるし!
はぁ……って吐く息が何か近い分、更にエロいっつーの!!
お、わ、ベルト! ベルト半分外してチャック下げてんじゃん!!!
あ、ヤバい色々と血が下の方に――……
「くっそー、でもさ俺だけ息上がってんのがやっぱりムカつくよな!」
「っはい!?」
軽く別世界に飛んでいたところに機嫌の悪そうな声が響いてハッとすると、俺が差し出したTシャツを着込みながら眉を寄せている加具山さんと目が合う。
「一緒に練習しててもさ、榛名の方が練習量多いじゃん。それなのに息が上がってるのはオレの方だしさ。分かってはいても、目の当たりにすると悔しいモンだよなー」
腕で額の汗を拭いシャツを着てボタンを止め始めた加具山さんは、ちらりとオレを見る。
「ユニフォームの上からでも筋肉の付き方が違うの分かるし。いやお前がめちゃくちゃ努力してるのは知ってるんだけどさ。改めてなんかこうさ」
そこまで言って言葉が途切れる。
加具山さんをじっと見つめ言葉を待つと、視線の先の人はオレから視線を外してタオルで顔を覆うとそこからくぐもった声が聞こえた。
「かっこいいよなとかさ、思うからズリーよな」
……は?
耳にどうにか届いた加具山さんの小さな声。
っていうか待て待て。
は?
何?
かっこいい。
うん、確かに言った。この人確かに言った。オレのことかっこいいって言った。
いやなんかふざけて言われたことはあったよ、あったけどさ。
顔隠して言うのズルくねえ?
え、しかも何、え。首まで赤くなってるんですけど。
「加具山さん照れてる?」
「うっるせーな、自分で言って恥ずかしくなったんだよ!」
何この可愛い人。
恋は盲目とは言うけど、言うけど、いやこれ可愛すぎだろ。
完全に頭の中が「加具山さん可愛い」で一杯になって他の言葉も出てこなければ行動にも移せなくて、そのまま部室の中がどちらも言葉を口にしないから突然静かになる。
「……しかもその上にお前、筋肉の質も良いんだろ。すげーよな」
まだ続くのこれ。オレどうなっちゃうのこれ。
首を赤くしながら言葉を続ける目の前の愛おしい人にオレはどうすれば。
「良い筋肉は柔らかいんだって前に町田に言ってただろ。オレ、どう頑張っても筋肉は固いだけだからさ」
顔を覆っていたタオルから手が離れて、加具山さんの手がタオルから腕に移動して二の腕を触る。
前よりも付き始めた筋肉だけど確かに固めなんだよなという理性的考えと、二の腕触るのエロイって本能に赴くままの言葉が出てくるんだけどオレ、マジでどうすればと!
「……触ってみます?」
「へ」
「ん?」
え。今の発言オレ?
オレだ!
おい、本能! 自重しろ本能!
「あ、えーと、ですね」
慌てて訂正しようとした矢先、ばちりと加具山さんの視線とぶつかる。
その瞳はいつもの丸くて大きい形から、さらに大きく開いていて。
「いいの?」
期待に満ちた目でオレを見ていた。
「え、あ、はい」
本能なのか理性なのかどっちが答えたのかもはやオレにはわからない返事がオレの喉から出てきた。
顔の赤みが消えた加具山さんが一歩こちらに近づくので、俺は指をかけていたユニフォームのボタンを外すとユニフォームを抜いだ。
寒いはずなのに寒さを感じない。さっきからどくどくと心臓がめちゃくちゃ煩い。
「肩、と腕触ってみても良いか?」
「ど、どうぞ」
ちょっとどもるのは許してほしい。
つか寒いでしょ早く制服着て! って思うんだけど視線は背丈差があるせいでシャツの襟元から覗く首筋と鎖骨に奪われる。
視線の先で加具山さんの手がおそるおそる伸ばされてオレの肩に触れた。触れられた瞬間、緊張していたことに気が付いて息を吐くと肩に触れている加具山さんの手がびくりと反応した。
「すっげー! 今、硬かったににふわって! ふわって柔らかくなった! うわーこれが良い筋肉なのか」
恐る恐るといった感じで加具山さんの手が肩の丸みをなぞる。瞬間、背筋を電流が走ったようにてっぺんからつま先までびくりと反応してしまう。
「うわ、わりぃ擽ったかった――」
加具山さんがそこで言いかけて言葉が止まる。
今の電流なんだとか色々頭の中がいっぱいで一瞬遅れて加具山さんを見るとその視線は肩ではなく、オレの下の方を見つめていた。
下?
つられてオレも視線を下げてそこで固まった。
いやだって、お前。
なんで
なんで
なんで
ーーオレの息子反応してんのー!?
「わ、あの、ははははは部活の後だもんな! あるよな生理現象、あはははは」
「あ、あははは」
早口で加具山さんがそう言ったあとにつられてオレも笑うが笑っている場合じゃない。
「悪い、オレさっさと部室出るからさ! お前はそれ大人しくしてから帰れよ! じゃあな!」
更に早口でそう言った目の前の愛おしい人は超高速で着替えると、着替えそこそこに部室を勢いよく出て行ってしまい。
残されたオレは部室の扉に手を伸ばしたまま動きが止まり。
そのまま部室の床に崩れ落ちた。
いやほんと誇張じゃなくて崩れ落ちた。再起不能。
床の冷たさで一気に頭の中が冷静になっていく。
つかさ! もっとさ! 良い雰囲気にももっていくことできたじゃん!
オレの息子なんでそこで元気になんの!? いや確かに元気になること沢山あったけど、あったけどさ!!
空気読めよバカ野郎ー!
「うおおおお……」
一瞬で萎れていく息子と体と心まで冷え切っていくオレはしばらく床の上で静かにうめくしかなかった。
自分のことで精一杯だったオレは、部室のすぐ外で顔を真っ赤にして目を白黒させている加具山さんが蹲っていたなんてこの時露知らず。
この時の出来事がきっかけでまさか付き合えることになるなんてオレは一ミリも気が付かず、冷たい床の上で後悔の念に苛まれていたのだった。
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