最終更新日:2019年09月02日 01:10
雑多
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うちの本丸設定、小ネタ、覚書等々
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2018年10月16日 18:04
うちの本丸はある時期を境に
斥候暗殺特化で斥候任務は名の通り敵の様子や戦場の情報を仕入れて別本丸に情報を送り、
暗殺は他所で討伐に失敗した遡行軍のデータを元に遡行軍が行動開始する前の時間まで逆行し「事前に倒す」という「後処理」をする
大部隊の全面対決の前後の時間帯に活動する少数出陣任務が多い。
広い合戦場に出て複数部隊の大人数で戦うこともあるけど基本的に遊撃部隊みたいな扱いになっている。
「一定水準の戦力と部隊編成が保証されるようになるまで他所の本丸の隊と同様に遡行軍と直接正面対決をする出陣任務のみをしてきたが
この本丸に割り振られた本来の役割は歴史の補修作業等であり、戦力十分と判定された今後はそれが適用される事になる。
主な任務内容は他の本丸の隊が逃した遡行軍の追跡、改変されてしまった歴史の前の時期まで遡り、あるべき状態に上書きする「再修正」、
遡行軍の動きを先読みしてあちらの刀剣が人の姿を借りて潜伏していた場合の暗殺任務等……
これまで参加してきた任務の前後にあたる作戦、ごく一部の本丸で実行されてきた任務が今後こちらにも回ってくる。
政府側の要請で任務内容によっては付喪神ごとに出陣禁止時期および区域も発生するとの通知もあった」
「主それって……」
「……。 修正主義者の行動により生き延びてしまった人間の暗殺も「再修正」に含まれる」
「また、現存していない筈の物品、建造物の破壊が必要になる事態も想定されている」
「……それ、非現存刀を破壊しにいく任務もあるってこと」
「そう、それらを踏まえて、任務ごとにそれぞれに出陣禁止命令が出る場合がある。 ……間違いを未然に封じるために」
「「……」」
「生き延びれたかもしれない主や仲間を破壊しに行く任務かぁ、今までも結果的にそうなった事はあったけどさ……
最初からそれが目的の任務があるかもって聞くと気が落ちるよなぁ」
「いつかそういう話が来るんじゃないかとは思っていたけど遡行軍側にも居たよねそれっぽい部隊」
「そーだっけ?」
「池田屋でまさにお前がそれに狙われたんじゃないか。
あいつらのあの行動、ある意味今日聞いた話の逆に近いだろう?
遡行軍はあいつらの言う修正のために刀を残したりも折ったりも、下手すりゃ造るなんてこともあるかもしれない、
それを俺たちが折られそうになった刀を守ったり現世に居ないはずの刀を折りに行ったりして……」
「歴史を”修正”する?」
「あっちも修正、こっちも守りきらなかったものを後から修正、
もう既に歴史なんて原型が無いんじゃないかってたまに思うよ」
「……。 そうだな」
「主は、こういうのどう思ってるんだろう」
「今日の報告会で通常出陣だけをしている本丸の付喪に聞いた話なんですけど、
僕らみたいな暗殺任務の回ってくる本丸にいる刀剣男士って裏で処刑刀って呼ばれてるそうですよ」
「へえ、人間の匙加減で役割分配されてるだけなのに随分と無粋な名がついているね」
「ええ、人を切る道具である以上間違いはない。 とは言ってもねぇ」


