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最終更新日:2024年02月21日 21:28

くろねこ

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SSとか妄想とか感想とかメモとか。校正しないかつ読み返さないので誤字脱字衍字誤用重複表現その他オンパレード。
  
  • 2022年04月30日 21:53
    TU./恋新 ツイネタサルベージ
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    「今日ピンクムーンなんだって」
    「ほお、ピンク。お前の頭みたいに?」
    「実際にピンクになるわけじゃないですぅ!」
    「はいはーい、新さんと恋はすぐきゃんきゃんしないでくださーい。始さんが見てますよ〜?」
    「仲良しだよなぁ、恋くん?」
    「ねー、仲良しだよねえ、新?」
    「掌くるっくるじゃん」

    「新はさあ、顔はいいじゃん?」
    「なんだなんだ素直だな」
    「いや新の顔が良いのは事実じゃん。そうじゃなくて、顔がいいだけでそんなに肯定感強く生きられるもんなの?」
    「確かに俺はイケメンだが、その性根もかっこい…」
    「ハイそういうの大丈夫でーす」
    「あ、ひどい」
    「新褒めはしゅーりょーです」

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  • 2022年04月21日 18:30
    sng/異世界プレイヤー向け概念とカルのBLEACH巻頭詩みたいなやつ
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    【異世界プレイヤー向け概念】
    存在を証明するのは己だ
    武器を持て
    笑え、咲え、嗤え、
    この世界を、遊び尽くせ


    【異世界プレイヤー向け概念】
    進め
    進め
    たどり着け

    お前の愛する世界はここだ


    【カル(ランスロット)】
    唯一に跪くのは我が誇り
    唯一に戴くのは我が誉れ
    一度は別れを告げた世界に戻って
    刃を研ぎ澄ませ
    すべてはそう、彼の方のもとへ


    【カル(ランスロット)】
    刃は敵を屠り、
    盾は主を守る
    情報で撹乱し、
    情報を制する
    手の届くまま、
    広げ続けよう

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  • 2022年04月20日 22:01
    sng/ペテロ
    また夢喰いの食中り系列になった
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     唯一でなくていいから、一番になりたい。でも、一番になりたいのに理由を考えたことがなかった。
     仲良くなり始めは、二人が多かった。別のゲームもそれぞれやっていたし、時間の合うときだけ。それも学生だったからかほとんど似たような時間で、どちらかに予定があればその時間中は別のゲームをするような、そんな程度。
     だんだんと一緒にゲームをする仲間が殖えて、唯一ではなくなった。いや、元々唯一ではなかっただろう。私がそう勘違いしただけで。
     別にどうこう思ったわけではない。単に、自分だけと一緒に遊ばないのか、という小さな子供のような少しの反発だ。ひとり占めしたい、そんな小さな独占欲。それだけだった。
     唯一でいたい独占欲は理解できる。細かいことは置いておいて、そういう欲求が芽生えたのは事実なのだから。でも、唯一でなくて一番になりたいことに、細かく意識を割かなかったわりが今来たのかもしれない。
     唯一になれないのは理解していたのにわかっていなかった。だから、一番に逃げたんだ。……単なる逃げとも違うかもしれない。だって、一緒に遊びたかった。隣で、同じ景色を見たかった。それだけだったはずなのに。
     ――それがどうだ。幾人も候補にあげるくらいなら、私を選んでほしい。そんな言葉を飲み込んだのは数知れず、つい他人に張り合ってしまうのを有耶無耶にし続けてきた。
     それがこの距離だ。気軽に誘うし、誘われる、二人だけのゲーム。みんな一緒、もあるけれど、二人でだって多い。ログインの時間帯も大きく関係しているだろうけれど、それでも。
     唯一になれないから、一番を明け渡してほしい。そんな私のわがままを悠々と叶えるあいつを、何度夢に見ただろうか。だめだ、とそう思っても願ってしまう。
     私は今日も夢を見る。隣に私だけがいる、その瞬間が永遠になるような、そんな夢を。

    ーーーー
    お得意のポエム。だいすきだよね、ポエム。仕方ない、好きなんだから。

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  • 2022年04月19日 16:39
    sng/お茶漬視点のZodiac
    書泉特典踏まえてるので注意
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    「は? 器で料理の味が変わるぅ?」
    「味が変わるというか、影響を受けるというか。まあ大雑把に言ってしまえば味が変わるでいい気もするけど」
     ペテロとホムラが手に入れたランクなしの特殊な器を眺めながらシンが素っ頓狂な声を上げた。僕も存在自体は掲示板で知っていたけれど、実際に見るのは初めてだ。料理なんか、ホムラの作ったものか住人製のものくらいしか食べないし。
     そもそも、食器を手に入れようとは思わなかった。【料理】スキル、そんなに使わない上に器に凝るほど熱心でもない。
     言っていいのか悪いのか、とこの特殊な器の取得条件に対して首をひねる二人に構わないと断る。ホムラの料理だってそのうちもっと素材のランクが上がれば美味しくなるだろうしね。
    「レオとかシンなら普通に手に入れられそうな気もするが」
     ホムラが解せなさそうな顔で言う隣で笑うペテロ。なんか面白い条件なんだな?
    「それはともかく、ビール欲しいでし」
    「あ、私も」
    「オレもオレも!」
     ビールクズ共にビールを提供するホムラにコーヒーを要求しつつ、珍しく黙ったままのレオを眺めた。本当に珍しい。
    「レオはどうする?」
     ぱっと顔を上げたレオはすでに口に何かを含んでいて、もごもごと何かを言おうとするものの口の中身にすべてを吸収されているようだった。口の中にものを入れたまま喋るなといつもホムラに指導されているが喋れないのも珍しい。
    「何をいれとるんだ、何を」
     呆れたようにりんごジュースをレオに与えるホムラ。親子か? 異世界基準だと身長差もすごいので親子に見えなくもない。いや獣人と人間なので親子ではないけれど。
     そんなこんなでいつものように宴会である。ここまで味が詳細なゲームとあっては、楽しみも増えるものだ。ホムラ先生には存分に頑張っていただくことにして。いっただきまーす!

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  • 2022年04月18日 17:11
    sng/ホムラ視点 Zodiacのログイン時洗顔事情
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     ログイン(起きてきた)時に顔を洗うか洗わないか。
     そんなどうでもいい話題。私はくせで洗ってしまう。浄化があるというのに、習慣とは恐ろしいものである。
     お茶漬、菊姫、シンは洗う派らしい。私と同じく習慣であったり、洗わないとなんとなく気持ち悪かったりとそれぞれ。洗ったあとの処理もそれぞれ違って、私と菊姫とシンはタオル、お茶漬は洗ってから浄化。タオル組も私とシンはタオルを浄化だが、菊姫はちゃんと洗濯しているらしい。
     そしてなんとペテロとレオという密偵コンビ(ただし方個性は真逆)が洗わない派らしい。二人とも浄化で十分とのことで、宿でログイン時に混む洗面所戦争には参加しないのである。
     VRであるが、リアルと結構感覚が近いこの世界。どれだけゲーム上の仕様を使っていくのかにも個性が出るなあ、と思ったログインしてからの行動だった。

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  • 2022年04月17日 16:23
    sng/ホムラとペテロとお茶漬
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    「そういえば、ペテロは食べるものについてはロールプレイに含まないのか?」
     常々気になっていたことを訊ねた。忍者プレイのために装備まで揃えたわりに、食べ物は普通にクラン面子と同じものを食べている。扶桑に行く前はともかく、扶桑にたどり着いてからは和食メインにしても良さそうなのに。
    「含みません。評価10でバフ付くし、それに食べるもの制限するの難しくない?」
    「それもそうか」
    「でしょ」
     言われてみれば。普通の攻略では職にあったバフを盛るために食事をするというし、ゲームを前提にすれば食事を制限するのは得策ではない。
    「ホムラはイチかゼロか極端だよね」
    「なにを。お茶漬だって……お茶漬だって……」
     いつのまにか戻ってきていたお茶漬がそうこぼすのに反撃しようとして言葉に詰まる。お茶漬だってネタに走るか効率を取るかの両極端だ、って? ううん、いつものことである。いや両極端と言えばゼロかイチかとなるのか?
    「あっ考え始めたと思ったら思考がどっかいった」
     そういえば、ネタに走ってかつ効率厨といえばファルのパンツである。よくあれをはく気になるな。……いや、別にファルに会っているわけじゃないから抵抗感は薄いのか?
    「ホムラ、そういうとこあるよね」
     ファルといえばそろそろ【庭】のうろに肉料理を補充せねば。いつのまにかほとんど消えてたんだよな。プリンは催促が来るが、他は細々と確認しないとならん。
    「レオとシンはゲーム内の一部に対する脳のリソース割いてるのが少ないからすぐにポンと話が飛ぶけど、ホムラは違うんだよね。完全に思考がどっかいく」
     神々用の料理もそうだが、雑貨屋用の飯も甘味も補充が必要だった気が。人数も増えたことだし、一度に補充する量を増やしてもいいかもしれん。いや増やしすぎると一気に食う可能性が……? 甘味は現状維持か? 微妙だな。
    「思考がどっか行くというか、連想ゲームみたいにいろんなこと考えてそっちが面白くなったり優先度が高かったりでそっちしか頭になくなるんだよな」
     肉はダンジョンで調達したが、野菜の一部はやっぱり【庭】で育てないとダメだろうか。リデルは畜産系、クズノハは農作業に向いているみたいだし、やっぱり田植えすべきか……? いや、私以外使えなくなる気がする。もう神々専用と割り切ってもいいかもしれん。
    「ほんとそれ。ていうかまだ戻ってこない。これはもう放置でよろし?」
     ああ、そういえばリデルとクズノハの家を建てねば。要望は出してもらったがまだ手をつけていない。クズノハはいいとしてもリデルの方は和風建築ではないから私が一から建てるのは難しいかもしれないな。
    「いいんじゃない?」
     家と言えば個人用のハウスの内装もまだ全然いじっていない。そろそろ手をつけたいところだが、なかなか予定が詰まっている気がする。やっぱり後回しだろうか……。
    「じゃあ僕、生産に戻ります」
     自分のハウスよりも他人のものを優先させている気がしてきた。ペテロの【庭】に作った数奇屋といい、ほとんど寝もしない雑貨屋といい。いや雑貨屋は人が増えたし喫緊だったのだから仕方ないし、そもそも自分でやっていない。そういえばペテロの家にあうと思って虎視眈々と干し大根を作ったんだった。
    「いってらー」
     とちらりとペテロを見たら、視界からお茶漬が消えていた。どこにいった!?

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  • 2022年04月16日 15:39
    sng/ホムラ視点のZodiac
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     どうしたら振り向くだろうか。……というか、どうしたら止まるのだろうか。
    「わっはははははっ!」
     走り続けるレオ。本体だけならば神器装備に疾風のブーツで蹴りに出られるが、アルファ・ロメオと一緒にとなるとさすがに追いつけない。白虎はそこまで速さに振っていないし。レーノならワンチャン……いや、通り越してそのまま進みそうだ。却下。
    「よし、おいていこう」
     おいていくというか放置していくだけれど。廃屋ではわりと静かにじっと色々なところを眺めたり触ったりしているのに。いやそれは静かではないのか? ここがだだっ広いからか? そうなのか?
    「うん、おいていこう」
    「はぁ〜、やっぱり二人がいると判断がはやくていいでしね」
    「さすが。僕らは本当に判断が遅いというか諦めきれないというか」
    「なんか追いかけちまうんだよなあ」
     私とペテロがいないときの定期ログイン組四人でやったときには大変な目に合ったそうだ。なんかそんなことを言っていた気もするが、まあよくあることなので。
     レオが不定期だとしたら……と考えないこともないが、健康優良児の如く寝るのが早いレオには不規則な仕事に就くことはないだろう。つまり、ログインが不規則になることはない。定時組よ、頑張ってくれ。

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  • 2022年04月15日 22:45
    sng/お茶漬とペテロ
    マッチポンプ暗殺依頼のあたり
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    「お茶漬、ちょっと簡単なお仕事しない?」
    「なにその明らかにヤバそうなやつ」
     そんなヤバげな勧誘文句を投げかけてきたのはペテロだ。いやクランの中でそんな怪しげなセリフを言うのはペテロしかいないけれども。それにしたって怪しさ100%、一体何をさせられるのやら。
     ウィンドウをこちらにも見える設定に変えてから「このスレ知ってる?」と聞かれたので、どれどれと覗き込む。……うん、知ってるし、今度ホムラに注意しようとしていたヤツ。
    「で? このヤバいやつがどうかした?」
    「特定してはいるんだけど。それ、私を指名して暗殺依頼出してくれない?」
     依頼料に色付けて返すので、とにっこり。笑顔が黒い黒い。
     でもまあ、スキルレベルあげるのにはちょうどいいんだろうし――と思ったけど、暗殺者ちゃんとやってたのか。薄々感じてはいたけど、直接聞くとまたこう感慨が……。
    「暗殺者になったんですね?」
    「そう、独立したのでやっと同業者以外にも言えるように」
     ペテロは暗殺系のスキルレベル上げ、僕はシル稼ぎ、そうしてホムラ――というよりレンガードと雑貨屋の安全確保。三方良しのいい案件じゃない? 僕が考えている間、ペテロはいつもの薄い笑みを浮かべたままウィンドウを操作していた。
    「店員さんからもたまに依頼があるんだけど追いついてないみたいなんだよね」
     店員さんってあの青の騎士? うわ、把握されてそう。怖ッ! とはいえ、あの騎士が追いつかないレベルでプレイヤーの粘着があるとしたらそれはもうなんというか恐ろしいという他ない。
    「その取りこぼしを処理していくと?」
    「う〜ん、まあそこまではしなくてもいいけど、ほどほどに?」
     ほどほどに、ねぇ。黒の暗殺者としての実績、スキル上げ――まあ協力してやってもいいか。僕のところにもシルが入ってきてWin-Winでしょう。
    「ん、いいよ。やる」
    「ありがと」
     それからは暗殺依頼の出し方のレクチャー。そうして依頼を出してはペテロが始末し、依頼料+αでシルが戻ってくる。ペテロはペテロでプレイヤーを倒したときにアイテムがもらえるらしいのでスキルにプラスしてシルも稼いでいる。毒もタダじゃないだろうし。いや、毒鼓の園で調達していて元手はタダなのか? わからないけれど、まあその繰り返しである。
     たまに掲示板に囮情報を流してはおびき出したり、情報戦のテストにもちょうどいい。本ッ当にいい商売ですね¥¥
     ――と思っていたのに、絶好の場所がなくなってしまうとはこのときは考えもしなかったのである。自業自得なんだけど。でもまあ、別のところでやればいい話なので。僕はいい商売を逃しません!

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  • 2022年04月14日 22:28
    sng/ホムラとペテロ
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    「ペテロ、いつもとなんか匂いが違う……?」
     ふわりと漂ってくる香りが、いつもと違う気がした。いつもはこうなんというかいい香りだけれどそれがなんの匂いか思い至ってしまうと顔が引きつるタイプの香りがするんだが。毒草ってけっこういい匂いするんだよな、こわいこわい。
    「あれ、そんなにわかる? 気をつけてたんだけどな」
     首を傾げながらすんと上着に鼻を寄せたペテロは「確かに違うな」と少しばかり眉間に皺を寄せた。
     どうやら、毒とは違った調合を行ったらしい。それが何なのかは秘密らしいのでそれはそれでまた怖さがある。一体何を調合したのだろう?
    「私は匂いを気にしてるから気付いただけかもしれん。普段からペテロはそんなに匂い強くないし、気にならないくらいじゃないか?」
    「うーん、どうだろ。【気配希釈】とかスキル発動してたら匂いも気にならなくなるんだといいんだけど」
     暗殺家業に勤しむには多少の香りも気になるものらしい。プレイヤー相手なら匂いなんか気にしないでも良さそうだし、住人相手だと痕跡が残ったりするのだろうか。ペテロの認識阻害装備、結構強いから匂いくらいじゃ辿れなさそうだけれど。
    「まあ今日はクランで行動だし、いいかな」
    「気にしすぎなければいいんじゃないか?」
     ロールプレイも楽しくできる範囲でなければ。まあ、ペテロはそういう細かいところまでこだわるのが好きみたいなので言わないが。というかわかってるだろうが。
     待合せの時間まであと少し。お茶漬は休憩ログアウトに少し抜けている。レオとシンは転移できているだろうか。菊姫は近くの露店を見に行っているが、みんなそろそろ戻ってくる頃だろう。

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  • 2022年04月13日 21:28
    sng/お茶漬視点のZodiac
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     楽しく遊ぶために、手を抜けるところは手を抜き、効率よく進めてゆく。楽しく全力で遊ぶのが僕のプレイスタイルである。
     一緒に遊んでいる面子のちぐはぐっぷりやいきあたりばったりなところも嫌いではないし、むしろ面白いと思ってはいる。思ってはいるが、僕は準備を万端にしておきたいし、備えるところは備えておきたい。ペテロなんかもわりとそのタイプ。菊姫やホムラは僕やペテロほど備えはしないけれど、それなりに備えるタイプ。備えはするけど情報収集が面倒なんだろう。ホムラなんかはいらん情報まで持ってる割に肝心なことが抜けていたりするが。シンはいきあたりばったりタイプ。意外と交友関係が広くて情報を持ってる割にそれを上手く使えないのか気が付かないのか、鈍感なやつ。レオは、なんというかなんでそこの備えをしてあるのにこっちの備えがないんだ!? とツッコミを入れてしまうようなちぐはぐさを持つ。バーチャルではっちゃけているんだろうけれどどうにも妙なことをしでかすことが多い。
     とまあ、そんなふうにクランの面子に思いを馳せたところで今の状況はどうにもならない。事故後介護職なんて揶揄した自分の職業だが、事故はもっと普通な事故を想像していました。現状をどうにかできる力はありません。いやぶっちゃけこんな状況誰にもどうにもできないでしょ。
     もふもふに溺れるホムラ。それだけでアウトです。魅了かかってるんじゃないの? ってくらいもふもふ以外への意識がない。そんな異常状態あるのだろうか。いやないんだろうけど、勘ぐってしまうくらいにはどうにもならない。
     レオと菊姫とシンはちょっと心惹かれるな〜、くらいの感覚らしいがこちらはまだ意思疎通ができるだけマシ。ペテロはペテロで笑いすぎて意思疎通がはかれないときた。これはひどい。
     ホムラを神殿送りにするにしても、いつか聞いた死んだときに自動で発動するという【流星】が頭を過り即刻却下である。とうしようもない。これは進めない。いや、本当にどうしようもないんだが。
     笑いの淵から生還したペテロがサイレントに震えながら「置いていこう」となかなかのセリフを吐いた。まあホムラならこの辺りの敵でもソロでいけるでしょ、と。それはそうだろう。マジでソロなのか住人を連れているのかは不明だが、迷宮を一番進んでいるのはホムラっぽいし。
    「そのうち我に返るかもしれないからメール入れとこう」
    「いや我に返らなかったらどうするのさ」
    「パーティなんだからボス部屋から転移すれば一緒に戻るでしょ」
     いや、それはどうだろうか。ていうかホムラ抜きでボスいける? ボスが物理耐性有りだったらなかなかの苦行よ。
     まあでも、進むしかないのは事実である。ホムラはどうしようもないし、三人もなんとなくじりじりともふもふに寄っていってるし、ペテロと二人ではパーティ組めないし。うん、どうしようもない。そういうことにして、ホムラを置いて先に進む。ペテロがたまにマナーモード状態になっているが、気にしないことにした。するったらするのだ。ちらちらと後ろを振り返る三人の背中を押す。
     うん、ホムラ、ハウスに帰ったらめちゃくちゃ料理出してもらうから覚悟しとけよ!!

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  • 2022年04月12日 23:06
    sng/ペテロとレオ
    捨て身の短剣を譲り受けることになったあたり
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    レオ送信:なんか変な短剣できた! ペテロいるか?
     そんなメールが届いていたのを、ログインして初めに見つけた。変な短剣ってなんだ。レオが変なというくらいだから、相当変なのだろう。私の鍛冶とは絶対に方向性が違うこと請け合いだ。
     一先ずログイン挨拶のメールを送信してから悩む。変な短剣。具体的なものがなにもないのでなんとも言えない。
    ペテロ送信:変な短剣ってなにww どこにいる?
     とりあえず見てから考えようと、どこにいるか尋ねる。セカンで釣りとのことなので、転移石を使うまでもない。門で待ち合わせることにして宿で食事をしてから出た。レオが迷わなければ同じくらいに着くだろう。
    「おーい、ここここ!」
    「おはよう」
    「おはおは!」
     迷ってはいなかったようで、とりあえず挨拶をして合流。このあとは別々の予定なので特にパーティ申請はしない。今日はあとお茶漬がログインしているが、お茶漬とレオ、私でパーティ組んでもバランスが悪すぎる。
     それはさておき。さっそく変な短剣とやらを見せてもらうことにした。
    「で?」
    「これなんだが、使うかね?」
     出してもらった短剣を【鑑定】。……うわ、防御無視になって攻撃力二倍とか、完全に防御捨てることになるよね? とはいえ、トリッキーで結構面白い。ソロでは使い所が難しいけど、いつものメンバーでやるときならそれなりに使える気がしてきた、
    「ありがたく使わせてもらうけど、これなにしてできたんだ?」
    「なんかいろいろ混ぜた! 面白そうなの拾っては使うから、変なの結構できるんだよな〜!」
     見たことのない性能なのである程度予測になるが、だいたいの相場相応のシルで支払い。シルがないと騒いでいるのもなんか変なことに使ってるんだろう。
     その他にも出来た『変なの』も委託ではなくてちゃんと相場調べて出せばそれなりのシルになりそうなのに。面倒くさがってやらないだろうけど。
     私の【鍛冶】は【細工】にも派生して短剣や、まあそちらの方面に強くなってはいるが、こういう性能方面には伸ばしていないので作れそうもない。いやレシピがわかれば作れるだろうけれど。
     他二、三会話をしてからレオと別れ、セカンの周りで試し斬り。ダウンを取ってたり止めだったりすればいいが、通常状態で使うとそこらの敵でも普通に死にかける。密偵、HPが低すぎる。仕方ない、適宜武器を入れ替えながら使うしかないかな。それでもなかなか面白い武器なのでいい使い所を見極めながら使っていこう。

    ーーーー
    なんか微妙なのでそのうちちゃんと浮かべば直したい

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  • 2022年04月11日 21:01
    sng/ペテロ とホムラ
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     ホムラと【盗み】と【盗み防止】の攻防をしていると出会った頃のまだ若い、少年と言っていい頃を思い出す。じゃれ合って転げ回ったあの頃はこの異世界とは異なり、VRの感覚はリアルとは程遠かった。それでも、転げ回った土らしき感覚をいまだに覚えている。
     もうゆうに十年は経っているし、いい大人になった。そんな二人があの頃のように向かい合ってペタペタ触ったり防いだりとじゃれ合っているのは、なかなかの光景である。変人認定されてもおかしくないどころかヤベえ奴らだと引かれることうけあい。
     さすがに人目を気にして室内に入るが、さっきまでやっていたことを室内でするのはそれはそれでまた引かれそうな。まあ突撃してこないなら別にいいか、と思えば気にならなくなった。
     でもこれ、どう考えても仲良くないとレベル上げし辛い。モンスター相手に地道にやっても成功率低くてなかなかレベル上がらなかったし、シーフ職どうやって上げてるのか調べておいたほうがいいかもな、と頭の隅においておく。
     会話はいつもどおり、それでも手は動かす。ひとりじゃないとながらのレベル上げが出来て良い。とはいえ、フレンドとはなかなかログインが重ならないのが難点か。お茶漬はみんなが集まらない昼間は他のフレンドと遊んでるし、時間の都合がついたときのホムラくらいだろう。レオや菊姫やシンがログインできるときはだいたいみんないるし。仕方ない、またホムラに付き合ってもらうとするかな。

    ーーーー
    なんかこう、違う気がしてきたけど書いてしまったのでそのままでいいかな…

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  • 2022年04月10日 23:00
    sng/レオとお茶漬 のはずのペテロ視点
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     楽しそうだな、というのは皮肉ではない。いやお茶漬からすれば皮肉に聞こえるだろうしいっそ皮肉か、と罵声が返ってくるだろう。でも、皮肉ではなく本当に楽しそうだと思ったのは事実である。
    【ぱら☆だいす】島の海辺で、レオとお茶漬が肩を並べて釣りをしているのを見かけた。お茶漬がこの近辺で釣りをするのは珍しい。もしかしたらなにか需要が高まりそうな魚でもあるのかもしれないが、レオから買ったほうが楽だろうにと少し不思議に思った。
     レオが楽しそうに釣りをしているのはいつものことである。そう、いつものことだ。お茶漬は呆れながらもレオの相手をしながら釣りをし、そして横に避けたウィンドウ操作を並行している。ルアー釣りでもあるまいし、ただ待ちなのだからできることだろうけれど。
     二人は釣り上げては何事か喋り、アイテムポーチにしまう。そうしてまた釣り糸を垂らすことを繰り返していた。いや、釣りをしているのだから正しいのだけれど。クランでいても、あの二人――というとお茶漬に失礼かもしれないが、レオに対するお茶漬は騒がしいのでまあ間違いではない――はわりとずっと騒がしくしている気がするが、二人でいると案外静かなものなのだな、と不思議に思った。いや会話はあるし、レオが騒がしくしてお茶漬が呆れたり怒ったりしている様子は見て取れる。それでも、空気感というか、そういうのは静謐な感じに近い気がした。
     いつもより静かで、それでも楽しそうな二人に声をかけるのはやめて、そのまま自分の庭へと向かった。特に用事があったわけではないし、まあいいか、と思ったのだ。楽しそうなのは良い。友人たちが楽しそうにゲームをしている姿は、まだまだこのゲームを楽しむ余地が多くありそうなことを予感させた。

    ーーーー
    なんかちょっと誰よみたいになった気がするけどペテロのはずです はずなんですよ

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  • 2022年04月09日 12:43
    sng/レオ茶 にしたい(いつもそんなんだな)
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     レオからすると、お茶漬は頭二つ分くらい大きいアバターである。コンパスだって違ってくるが、聖法師と密偵だからか、AGI特化のせいか、それとも性格のせいか、先を行くのはいつだってレオだった。それでも飛び跳ねたり行っては来たりと繰り返すせいか、二人の歩みにさほど差はないように思えた。
     呆れたようにため息を吐くお茶漬に快活に笑うレオ。だいたいこの二人はこうしてやり取りをしている。レオの『やらかし』について、お茶漬は自身の中で消化しきれず、いつだってクランのメンバーと共有したがった。それは、どうしようもない感情が埋めくからでもなんでもなく、たんに発散したいがためである。
     お茶漬は効率よく進めるのが好きだ。ネタに走るのも好きだ。それでも、中途半端にどうしようもなくなっているときだってある。そんなときに壁をぶち壊していくのがクランのメンバーたちだ。とりわけレオはデータ上の数値ではない、リアルの方の幸運が強いらしい。どうしようもなかったはずのものがいつの間にかうまく回っているときもある。こうして、関係は続いていくのだ。

    ーーーー
    だめです ぼうっとしながら書いたら一生終わらない気がするしあとついでになんでこう三人称みたいなことしちゃったんだろうそういうことすると気力全部持ってかれるんだぞこら以下略
    そのうち浮かべば続きかきましょうねそうしましょうね

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  • 2022年04月09日 12:18
    sng/ペテロとホムラ
    暗殺者の矜持受け渡しに際してのもろもろ
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     なんでもないように渡すそれはゲームのデータでしかないはずだ。いつもの調子で言葉を交わして、見え透いているのはお互い様。わかったように指にはめるそれは束縛ではない、自由であるためのもの。それでも互いにニヤリと笑みを交わしてしまう程度には浮かれていた。
     私たちは自由だ。それぞれに遊んでいるし、干渉もしない。互いに、自由に。一緒に遊べばさらに楽しいけれど、一人の時間も大切で。そんな私たちが得たモノ。
     コレは、私たち自身のデータを繋ぐデータだ。データだということを忘れるくらいにはリアルで、それでもリアルとの感覚の違いにこの身がデータであることを思い出す。
     互いが互いに互いの一番であることを疑っていないのだから、笑いを噛み殺すしかない。私たちは自由であり、好きにやっていて、それでいて互いの一番を独占していてる。そこは疑いようもなかった。
     互いに縛ってなんかいないし、縛る必要もないと思っている。それでも、明確なモノが存在しているのは、思っているよりも気分を高揚させた。たとえ、見えないように設定していたとしても。そこに、データとして存在しているのだから。

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  • 2022年04月08日 20:54
    聖霊狩りの妖魅の書読んだら闇聖熱がぶわわした
    柊一くんと誠志郎さんの喧嘩もあり
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    あまりにもくだらないことで言い合いしてるのはちゃめちゃにかわいいんだが?柊一くんヤミブンバイト扱いなのめちゃくちゃおもろだよね…ってなった

    「おっまえ、年上に譲るとかそういう常識持ち合わせてないのかよ!」
    「そういうおまえこそ年下に譲る寛容さを持て!」
    「そもそもぼくが先輩なんだぞ!? ぼくの指示に従うべきだ!」
    「ヤミブンではそうかもしれないが、そもそもこの仕事が長いのはぼくだ!」
    「そっ……れはそうだけど」
    「ほらみろ!」
    みたいにヤミブンになってからも死ぬまで喧嘩していてくれ…。
    ところで誠志郎さんはヤミブンに就職するんだろうか…柊一くんはなんだかんだしそうだけど。大学も行くのかな?くらいの疑問もありつつ…。

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  • 2022年04月08日 12:03
    sng/ペテロとホムラ
    ふたりへのお題ったー/かくれる場所はもうないよ より
    君に恋したあの日から/惚れられた強み より こっちはでなくなったので中途半端
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    「どうする? かくれる場所がもうない」
     レオの騒がしさで周囲は丸裸、しかし当のレオ本人はあっという間のはやさで駆け抜けていった。アルファ・ロメオのたるんだ皮の残像だけが残っている。いつも騒がすだけ騒がしてあとは放置なんだよな、レオって。
    「流星でも……」
    「却下ですね」
     絵面を想像して笑いを堪えながらすかさず返す。どう考えても住人を巻き込みますよ、それ。
    「まあ、無難に」
    「正面突破が無難な忍者とは」
    「ホムラには言われたくない」
     私だけ【気配断絶】で姿を消せても、ホムラは見えるのだから仕方ない。笑みを深めながら腰を落とす。構えた武器と発動準備に入ったスキルで、敵は一掃できるだろう。ほら、かくれる必要なんかもうなくなる。

     好かれているのは知っていた。あからさまな贔屓もあったし、好みだって把握されている。まあいじりがくることもあるが、それだってじゃれ合いの一種だ。そういう遊び。だからまあ、だいたいの要求は通ってしまうことはわかっていた。悔しそうにしながらも要求をのんでくれるのはそういうポーズなのだとそう思っていたのだ。――それがどうだ、(以下欠落)

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  • 2022年04月08日 11:52
    sng/レオ茶 っていうかもうなんか以下略
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     アルファ・ロメオに乗って、川に向かって草原を走り抜ける。最近は止まるときに落ちることが少なくなった。うっかり川の中に突っ込んだり、敵に当たったりしてあれはあれで面白いのだけれどクランの面子には不評だ。
     ふいと曲がるとき、アルファ・ロメオの皮がだるんと伸びて赤い軌道を描く。そういえば、クランハウスを出てくるときのお茶漬の恰好が赤のチャイナだったことを思い出した。赤に金の刺繍ですごくそれっぽいやつ。下は白いズボンで、エルフなのに赤が似合うなあ、と妙に感心したものだ。菊姫とお茶漬は会うたび違う街着を着ている気がする。いつもおんなじ装備のオレとは違う。
     どうしてゲームでは、なんてよく言われているが、『ゲームなのだし』というストッパーが外れるせいか、目の前の楽しそうなことに躊躇がなくなってしまうのだ。迷惑をかけているなあとは思うのだが、なんだかんだと世話を焼いてくれるお茶漬をはじめとしたクランの面子には感謝しかない。それでもまあ、やめずに目の前の楽しそうなことに邁進してしまうのだが。目の前のことに集中して迷惑をかけても、その場では怒るし説教もされるけれど、なんだかんだ許してくれているのだから優しいんだろう。オレのやらかしに振り回されているのも楽しそうだし、なんて言ったらまた怒られるのだろうけれど。それでも楽しそうに一緒に遊んでくれるのだから、感謝するしかない。
     楽しそうに怒ってる、なんて言ったら、どんな顔すんのかな? なんて。アルファ・ロメオがひく赤い軌跡は、幸運の印らしいし? 今日も笑って『異世界』を過ごす。眠くなるまでの短い時間でも、存分に楽しめればそれでよし! 今日も釣るぞー! わはははは!

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  • 2022年04月07日 11:52
    昨夜sng五読目が終わったんだけど読むスピード死ぬほど落ちたな…いやいろいろしながらだし仕方ないけど…という気持ちになった
    ホムラとペテロの関係について
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    まあそれ(スピード)はどうでもいいんですけども、やっぱりホムラとペテロはこう小学生みたいな一番の友達を取られたくない独占欲みたいなもので繋がれていてほしい…………という希望。愛とか恋とかではなく、友人の独占であってほしい。まあこじれにこじれてくれてもいいんですけど、希望としてはたぶんブロマンスになるんだろうな〜という。それが愛や恋でなくてなんなの!?みたいなやつ。まあでも若い頃に男女ともえろいことしたついでのようにやってみててもいいけど。もちろんバーチャルでたけども、まあだからこそゆるいところはあるよなと。「私が女性アバターでそっちが男性アバターね」「そっちから?」「で、次が逆」「なるほど。男同士や女同士は?」「そっちもやってみても面白いかも」みたいな。全通り試せ。黒歴史のいちページになっててもいいし、そんなこともあったなという笑い話になっててもいい。いやでもえろいことはしてなくていい。いやしててもいいけど。
    中の人が同性の体で話しているけれど、中の人が別性別だったら若い頃のえろいことは難しいかもしれん…と考えたがまあどっちでもいいか〜(頭あっぱらぱー) 中の人の性別どうなってるんじゃろか。ホムラの中の人も過去巫女でタンクとか今の菊姫よりひどいことしてるしまあ…うん…。
    まあ本体の性別は想像つかんのでおいておいて、でもまあ長く友人してるわりにリアルで会ってない二人はなんでじゃろな?とは思う いや沖縄と北海道とかかもしれんし海外に住んでるのかもしれんが。あとリアルの話をほとんどしないタイプかもしれんし、この時代だともしかしたらVRがあるだけにリアル対面が重視されていないのかもしれん。いやでも仕事にはみんなちゃんと出勤してる感じだしな…わからんな…。会わない理由があるのか、タイミングがあわないのか、会う理由がないのか。なんだろな〜?

    そういやペテロが弓使いから忍者もしくは暗殺者にロール替えしようとしたきっかけはなんじゃろな。Zodiac誰かしらはやべえことになるのは確定で面倒なので影からさくっとやっちまったほうが楽なのでは?と考えたのかもしれん 長く遊ぶだろうしみたいな 結局レオが有名になってるけどもアナウンス用のコール消せとは誰も言わないあたり個々を尊重しているというより好き勝手やってるが合うクランである。楽しそうね

    六読目に入りますが次はお茶漬まわりとレオまわりを注視しながら読もうかな。ペテロは案外出番が多かったのでそのうちExcelにでもまとめましょうそうしましょう。

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  • 2022年04月05日 16:58
    sng/レオ茶 にしたかったのにお茶漬がつらつら考えてるだけになった
    読みたいので書くしかない…書くしかないんだ…
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     レオとシンはさすが二垢、と言いたくなるほど似た行動をとることがある。だいたい阿呆か莫迦かと言いたくなるような頭の痛い行動が主。事故後介護職として介護を担当してしまっているが、本来ならば捨て置きたいくらいだ。それでもみんなで遊ぶのが楽しいので仕方ない。ホムラはあれでいて脳筋だし、菊姫は放置に慣れすぎているし、ペテロは……ペテロはあまりに放置するとトドメを刺す方向に行きそうだ。いや僕もトドメを刺したい気にもなるのだが。でも、レオはリアルラックが高いので泳がせておく方がいい感じになる、絶対。シンだけ放置もできないし、あとシンはダメージディーラーだからね、仕方ないよね。現実ではしっかりしているのにゲーム内ではだめなのって、なんかこう……うん。
     レオの異世界でのラックは魚釣りに極振りされているといっても過言ではない。釣り関係のワールドアナウンスの大半はレオだし。いやもしかしたら同名の人が混じっているかもしれないけど。一緒に釣りをしているとわかるが、僕が釣り上げる魚のランクとは大きく違うし、ついでにトラブルも釣り上げることがある。リアルラックどこいった。パンツを釣り上げるのはホムラに聞いていたからまあ良いとして、突然マッチョに囲まれて一緒になってポージングし始めた時はどうしようかと思った。隣でやるな。せめて、僕が見えないところでやってくれ。……嫌な記憶を思い出してしまった。やめておこう。
     そう、レオの話だ。シンはなんだかんだ自分でどうにかする。レオは放っておくとどんどんひどくなるのだからどうにか止めないといけない。いやまあ止めどきを逃すことなんてザラなんだが。その点、ホムラとペテロはうまいこと止めるというか見捨てるというか、まあどうにかしてくれる。僕にはやっぱり事故後介護があっているということだろう。
     シルを集めるのが好きだ。クラマスになったからには、クラン面子が大変なことにならないように立ち回るのも僕の役目、とばかりにペテロと二人暗躍することもある。他はホラ、真っ直ぐな奴らばかりだから。

    続きがない というか脳内でまだ固まってませんね?????もう少し固めてから書きましょう はい
    ーーーー
    あと脳内で再生されたワンシーンだけ置いておく

    「でもお茶漬、オレに振り回されるの結構好きだろ? わはははは!」
     は? とも、そんなわけあるか! とも声が出ずにポカンとしたまま笑うレオを眺めた。いやいや、本気で、そんなことあってたまるか。……いや本当に、あってたまるかってんですよ!!

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