刀剣つぶやき
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2017年05月28日 10:37【みほとせ感想】
幕末天狼傳のライビュ観てた時に発表されたメンバーがあまりに「戦場が見えない!」と
ザワザワしていたのですが、新要素入れてきたり目から鱗な面白さでした。
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のっけから検非違使出てきたり遠征で消息不明になって救助に向かったり
序盤からわくわくしまくりでした。
特に遠征部隊の救助とか、なにその二次創作みたいな熱い展開…!オラわくわくすっぞ!
ざっくりとしたネタバレは聞いていたのですが、徳川家臣団に
刀剣男士が成り代わるとか無茶しやがって…!
厚樫山、幕末とだんだん改変が大きくなっていって
軌道修正も大規模なものになってきてますが次回作がなかなかに怖いですね。
石切丸が「この力、危険だ!」と言われる程の爆発力を発揮しますが
アレも闇墜ち寸前だったのか、リミッターぶっ飛ばしてしまった為に反動がきてしまったのか気になる所。
新劇エヴァのビーストモードみたいなものなのか。
今回、歌の演出が本当に好みで特に遠征部隊救出の為の出陣の時のと風車がどストライクでした。
『さぁ~拳をあっげろ~』と拳ブンブン振りながらエンドレスリピートww
風車は曲と演出が合わさって本当最高でミュの中でも一番好きなシーンかもです。
成長していく流れの役者さんの入れ替わり方とかミュージカルらしいとても素敵な演出だったなぁと。
時が経っても姿の変わらない刀剣男士とあっと言う間に成長していく人の子との
流れる時間の差が刀剣乱舞らしくて。
風車=人の一生 というモチーフがすごく良い。
風の流れが生きて行く先を示す、という表現がぐっときます。
村正が登場からのどえらいインパクトで終始駆け抜けてったのがすごかったです。役者の太田さんやり切った…!
青江とのやりとりで戸惑う彼はなかなかに意外でした。
吾兵が剣術指南を大倶利伽羅に頼む時、亡くなった妹の名前が『みつ』だったのが
たまたまなのか意図があったのか…意図的だったら大倶利伽羅に『みつ』ってニクい演出。
そんでもって石切丸は大倶利伽羅と戦の考え方で小競り合いになりましたが、加州の時いい本当ブレない…
穏やかそうにみえて案外我が強い石切さん。
神社の御神刀として人々を見守ってきた刀と戦国に武将の愛刀の1振りとしてあった刀との違いが考えさせられます。
「刃が折れても隊長が死んでも前進する。それが新撰組の戦い方だ」と言った加州を叱責した石切丸が
信康を守る為に検非違使に「ここで折れても、貴様を倒す」と言い切ったのがあまりに切なかった。
どうしても守りたい人の為に掴んだ力があまりに危険というのも含めて石切丸の優しさが辛かった…
「分け合える時は分け合おうと思うんだ、悲しい役割はね」って
追いかけてきてくれる青江達仲間がいて本当良かった。
いないいないばぁで一生懸命あやす石切丸をあとから観返すほど泣きそうになります。
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