最終更新日:2021年12月04日 17:41

屋根裏と地下室

非会員にも公開
SS置き場。基本エロなし。
オリジナル/サンリオ男子/あんさんぶるスターズ

Tw300字ss
「はめ殺し」https://pictbland.net/blogs/view_body/1159319 オリジナルというかコッペリア二次
「つぼみのまま」https://pictbland.net/blogs/view_body/1266036 オリジナル百合
「十一番目の息子」https://pictbland.net/blogs/view_body/1310317 オリジナル歴史
「月夜にトロリー」https://pictbland.net/blogs/view_body/1347123 オリジナル
「をとこもすといふ」https://pictbland.net/blogs/view_body/1385661 オリジナル
「サギとカササギ」https://pictbland.net/blogs/view_body/1481026 オリジナル
「無重力でバタフライ」https://pictbland.net/blogs/view_body/1527226 二次サンダーバード
「アウギュステ前夜」https://pictbland.net/blogs/view_body/1527237 二次グランブルーファンタジー
「下り17:09発」https://pictbland.net/blogs/view_body/1586964 オリジナル
「となりのおばさん」https://pictbland.net/blogs/view_body/1636153 オリジナル

折本フェア用オリジナル「六月が終わる」https://pictbland.net/blogs/view_body/1559911
ペーパーウェル04用オリジナル「小5男子のペンケース」https://pictbland.net/blogs/view_body/1472997

オリジナルFT「きみの明日がぼくのすべて」https://pictbland.net/blogs/view_body/382709
サンリオ男子「康太、明かりをつけて。」祐康https://pictbland.net/blogs/view_body/538052
      「ずるいともだち」祐康https://pictbland.net/blogs/view_body/651336 
      「ずるいともだち2」祐康https://pictbland.net/blogs/view_body/651339
 ※サンリオ男子は今後こちらhttps://pictbland.net/blogs/detail/160
あんさんぶるスターズ みどちあ二人が王子設定パロhttps://pictbland.net/blogs/view_body/730662
  慈雨
  • 2021年04月08日 00:08

    https://pictbland.net/blogs/view_body/1924662
    「懸念」は「疑念」に修正
    富士吉田から富士五湖行きのバスが出ていることを書いてないから不親切すぎるなって、実は投稿前から思っていた
  • 2021年04月03日 20:59  

    【Twitter300字ss】

    第74回「道/路」
    【題名】道行三人
    【ジャンル】オリジナル 300文字
    画像は写真ACからお借りしました

    同行二人を道行二人と混同していたことがありました
    あと富士吉田駅は今はない


    今年は、吸血鬼と山姥とメイドの話しか書かないと決意を手帳にしたためていたので、今回は吸血鬼と山姥の話


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       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


     富士吉田のバスターミナルは、閑散
    としていた。

    「どこに行くん?」

     見知らぬ老女に声をかけられた。私
    がベンチに腰を下ろして、小一時間が
    過ぎるころだ。

    「山中湖へ、連れと」

     駅ビルから、若い男女が出てきた。
    女が小走りで近付いてくる。

    「ごめんね、遅くなって」
    「待ちくたびれたよ、お姉ちゃん」

     時刻表を眺めていた老女は頷き、私
    たちを見てもう一度頷いて立ち去った。

     遅れてきた兄の目は倦んでいる。
     私たちは血を分けた兄弟ではない。
    遠い祖先を一にする同胞だ。老女のよ
    うな美しい年輪を皮膚に刻むことはな
    い。壁に向かってトレッドミルで歩く
    日々には飽きていた。

     私たちの行き先は湖ではない。老女
    の懸念通り、森のなかの保養地に行く
    のだ。

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