最終更新日:2024年03月23日 20:03

mskg中心壁打ち

非会員にも公開
18歳以上の方のみお進みください。
パック×プロメテ中心に妄想、SS、イラスト等を呟くページです。
父×子の近親相姦、エロ、グロ等のきわどい話題を扱います。
ピクブラ非会員でも本文を見られます。

※ピクログはピクブラ内の機能ではありますが「作品投稿に関するガイドライン」は適用されないミニブログです。
※このページへの感想は佐鳥の本垢(@y_satori)かR18鍵垢(@str18ura2nd)へどうぞ。匿名ツールも歓迎です(返信は鍵垢とこのページで同じ文面を載せるようにします)
  佐鳥
  • 2023年04月01日 21:57
    ☆パクメテ小話
    『エイプリルフール』

    イチャイチャしてるだけでギリ健全。以下折り畳み。

    この記事は省略されています。続きを読むにはここをクリックしてください。



    「最近のエイプリルフールってさ、家族や友達に嘘をつくよりも、色んな企業の悪ふざけを見て楽しむイベントになってるよね」
     タブレットであちこちネットサーフしながら少年が言う。この冗談は趣味悪い、なんか変なゲームあるからやってみよ、などと楽しそうにしている少年の隣で、俺もまたぼんやりとスマホを眺める。
     俺の部屋のソファでグダグダと過ごす、いつもの休日。すっかりくつろいで肩を預けてきている少年の、その賢い脳の詰まった頭をゆったり撫でる。
    「面白い嘘もあんまり思いつかないし、脅かされるのもちょっとねぇ。俺も老い先長くないし、寿命を縮めるイベントはあまり参加したくないね」
     俺のボヤきを聞いて少年は頬を膨らます。
    「またそれ。冗談でもやめてよね、ビョーキで早死にとかそういうやつ」
    「冗談なら、良かったんだけど」
     低い声に皮肉を滲ませたつもりだ。少年がビクリと肩を震わせて、俺を振り返る。
    「……冗談、でしょ?」
     その目に怯えを見て取り、満足した俺は破顔する。
    「エイプリルフールだからね」
     そのひと言でネタばらしすれば、少年は一転して目尻を釣り上げ、手にしたタブレットを振り上げた。
    「ホンッッット最低。もう倒れても看病してやんないから」
     タブレットをバシバシと胸にぶつけてくる少年に「痛い痛い」と俺は笑い、スマホの画面を見せてやる。
    「大丈夫だいじょーぶ、おじさん簡単には死なないから。ほら、これはエイプリルフールじゃなくてマジの検査結果。先週の分がさっき送られてきた」
     少年はタブレットを手放して俺のスマホを奪い取り、鋭く視線を走らせた。画面をスクロールするその表情が見る見るうちに変わっていく。
    「わぁ、あの数値が良くなってる。こっちも改善? うん、そっかそっか……よかったぁ」
     花咲くように明るい顔になった少年が、先ほどあれほど叩いた俺の胸へと、頬を寄せるようにして抱き着いてきた。
    「へへ、まだまだ一緒にいられるね」
     そう言って本当に幸せそうに少年が微笑むので、俺は天を仰ぐ。俺の天使はちょっと天使にも程がないか。悪い冗談を言った罪悪感はどこかへ消えて、代わりに別の感情が急速に湧き上がった。
     少年のほっそりした肩を両手で掴み、俺の胸から引き剥がして、正面から顔を見つめる。
    「ごめん、急にキスしたくなった。押し倒して良い?」
    「前半と後半で要求の度合いが違くない? まぁ……良いけど」
     少年が目を逸らすので、俺は額と額をくっつけるように顔を寄せた。
    「前半と後半どっちの答え?」
     少年は耐えきれないように小さく噴き出して、俺の頬を両手で包み込んできた。
    「いちいち言わせんな、馬鹿」
     そのまま唇を重ねながら共に重心を傾けた。爪で引っ掻いた跡のあるソファが、少年の背中の下でギシリと音を立てた。
     この情動だけは嘘ではない本物で、唯一のものだと証明するように――俺は、少年の腰へと手を滑らせた。

    ◇END
    2023/04/01

    この記事を省略状態に戻すには、ここをクリックしてください。

PAGE TOP