素振り 壁打ち 球拾い
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進撃関連 https://pictbland.net/blogs/detail/164
SS https://pictbland.net/blogs/detail/11447
ウテナ https://pictbland.net/blogs/detail/3123
トリックスター https://pictbland.net/blogs/detail/173
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サンリオ男子 SS https://pictbland.net/blogs/detail/160
アイコンはきゃらふとさんで作りました
マシュマロ https://marshmallow-qa.com/nana6ru
6/16静岡文学マルシェポストカードギャザリング参加の関連作
『鳥のうち』https://estar.jp/novels/24472976
前日譚『雨より遠く』https://estar.jp/novels/24447402
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2014年12月31日 23:50【進撃の巨人SS】
リヴァイとジャン。CP要素はない、はず。
原作15巻あたり。レイス卿領に討ち入る直前。
エルヴィン誕生日小説(非公開)を踏まえて、リヴァイ誕生日に投稿するつもりで形にならなかった話。
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ジャンは、馬のたてがみを編んでいた。
特別作戦班は、レイス卿領に向かっていた。一刻の猶予もなかったが、乗り込む前に下準備が必要だった。他の班員は調達に出掛けている。
リヴァイが一番先に待機場所に戻ってきた。四方がひらけた三叉路の、小川の近くだ。ジャンは、馬車で出かけた者たちの馬を見ていた。
リヴァイに気付いたジャンは、向き直って背筋を伸ばす。
「異状は?」
「ありません。人一人通りません」
ジャンは、川べりにリヴァイの馬を繋ぎ、汗を拭いてやる。
「面白えことしてんな」
ジャンの馬の三つ編みを軽く引っ張る。細い編みこみが何本かぶら下がっている。
「あ……すみません……」
「まあ、暇だしな」
ジャンには逃げる猶予があった。
ストヘス区での銃撃戦から逃れるとき、ジャンには銃での援護をさせた。敵の銃口が自分に向けられていても、ジャンは引き金を引けなかった。
中央憲兵の本部では、ジャンは後方支援に振り分けた。
次は、敵陣営に乗りこむ。ジャンの成長は待っていられない。
「前に……旧本部にエレンがいたころ、エルヴィン団長に随行したとき」
「ああ、そんなことあったな」
壁外調査に出る前だった。まだ二ヶ月足らず前のことだ。トロスト区が巨人の襲撃を受け、エレンの存在が世間を揺るがしたとはいえ、古城での生活は穏やかだった。
「団長を待ってる間も、馬の毛を編んでて、からかわれたんです」
「あの野郎はふざけてるからな。あのときも、自分の誕生日だとか言いやがって……」
休日を終日寝て過ごす男ではなかった。支援者を回り、旧本部の様子を見に来たのだ――せっかくの誕生日なんだ、余禄のひとつやふたつあってもいいだろ。
「……俺の誕生日も近い」
日付の感覚は希薄になっている。何日後なのか数えられない。
「いつですかは?」
「そろそろだ。エルヴィンの愚図野郎のせいで、不味い酒を飲まされるか、命日が先に来るか……」
水を飲んでいた馬が頭をもたげた。
「美味い酒飲んでください」
ジャンは、馬の濡れた鼻面を撫でる。
「飲ませてくれんのか?」
「酒の味はわからないですけど、エレンを引っ張ってくればいいんですよね?」
エレンとヒストリアを保護できなければ、計画は水泡に帰す。人類の存亡がかかっているのだ。
「エレンが一番うまくお茶を淹れられるんじゃないですか?」
「……ああ」
虚をつかれたリヴァイは、生返事をした。
「おまえも死なねえ工夫は忘れんな。エレンも喧嘩相手がいなけりゃ、張り合いがなかろう」
「了解です」
ハンジたちの馬車の影が見えてきた。
今夜、彼らはレイス卿の礼拝堂に乗りこむ。望まれざる訪問者として、念入りな支度をしなければならなかった。
今年最後に何かやっておきたくて、夕食後慌てて書きはじめてしまった……誕生日に間に合わなくて、自己嫌悪に陥ったので、どうしても始末をつけておきたかった。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
では、よいお年をお迎えください
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2014年12月30日 21:04【反撃の翼】
「追憶」 12/25~1/6
新リヴァイ班編成まもなく
旧リヴァイ班と同じように、リヴァイの誕生日に紅茶をプレゼントしようとエレンが提案
山小屋生活なのに、山も谷もなくヒストリアの台詞もない、日常のスケッチ
今日はベルトルトの誕生日
おめでとう!
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……なんだけど、ゲーム内でベルトルトは影も形もない。リヴァイ聖誕祭続行中。
今回のイベント限定・新リヴァイ班+幹部の祭典用特注礼装(ドレス)を貰うために日々プレー
とりあえずエルヴィンの礼装はゲット! カマーバンドに腕まくりで、スキル効果が高い。言うことないね。
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2014年12月25日 19:44
リヴァイ兵士長御生誕のこの日を言祝ぎ申し上げます
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投稿予定のものが間に合わないそうにないので、突貫で
3→1→2の順番で23日に一気に書いたのに、手直ししてぎりぎり
エルリをメインで書くのは自分では珍しいけど、これしか思いつかなかった
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2014年12月25日 19:27【進撃の巨人SS】
エルリ
新旧リヴァイ班(女子キャラ含む)
エレンが危機を脱して、皆本部に戻れたらいいね、という偽造未来。事後。ちょいホラー。
ID:73133の続き。これで終わり。単独で読めます。
グリーンクリスマスのつもりだったけどry
冬至のころ 3
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兵舎の調理場の裏から、大人数の気配がする。声をひそめているつもりらしいが、十も二十もいれば結構な音量になる。若い女性のくすくす笑いは、夜の闇に響く。
調理場の火は落とされている。
冬場、消灯後に野外ですることといえば、エルヴィンにも心当たりがある。
勝手口に近付くと、甘いにおいが漂ってきた。アルコールと果物とスパイスの入り混じったにおいだ。
あ、と小さな悲鳴を上げた女性がいる。人が来ますよ、どうしましょう。
他の者もぞめきだす。葉擦れのようなざわめきが、耳に心地よい。
叱られる覚悟もないのかよ、と開き直っている若い女性兵士は誰だっただろう。
エルヴィンは声を殺して笑う。
叱るつもりはない。エルヴィンも通ってきた道だ。
手燭を竈の脇に置いた。
戸口からひょいとのぞくと、飛び上がった小柄な新兵がいた。
「年寄りも仲間に入れてくれないか」
エルヴィンは含み笑いで声をかける。
彼らは焚火を組み、大鍋でグリューワインを作っていた。赤い火と蒸気に照らされて、鍋を囲む十人ほどの新兵は、顔が判別できる。背後に立つ者たちは、暗くて誰とはわからない。
「……エレン?」
鍋の前で膝を抱えたエレンは居すくんで、じっとエルヴィンを見上げている。
「エレン! ほら、団長が呼んでらっしゃる」
後ろから声をかけられて、エレンはびくっと立ち上がった。
隣のアルミンも立って、言った。
「団長、僕たち……その、寒いので、暖をとろうと……」
アルミンはしどろもどろと切り出す。相手が強大な敵であり、エレンを救援するためなら、立て板に水の弁舌も、まったくふるわない。
「お目こぼしの代わりに、分けてくれないか……二杯」
エルヴィンは指を二本立てる。
「カップ取ってきます!」
エレンがエルヴィンの脇をすり抜けて、調理場に飛びこむ。
「お持ちします」
ワインが注がれたカップを、エレンの肩口からペトラが取り上げる。
「ほら、オルオ、行くよ」
「俺も?」
「あんたなんか、提灯持ちくらいしかできないじゃない」
「女房面で指図しやがって」
ぶつぶつ文句を言いながら、オルオは襟元を直してついてくる。
手燭を掲げたオルオに、トレーを持ったペトラが続く。消灯後とはいえ、暗がりのそこここから人の気配はする。ポーカーで盛り上がっているらしい一室もある。
「……ずいぶん寂しくなりましたね」
ペトラがぽつんと呟く。
「そうだね」
エルヴィンは半ばうわの空で相づちを打つ。
同じことを考えていた。一年前は、消灯後でも気配は賑やかだった。遠征のたびに兵士は減る。今年はイレギュラーの交戦で、多くの同朋を失った。
「酷い年だった」
「来年は、よい年になりますよ」
エルヴィンの部屋の前で、ペトラはトレーを渡した。オルオがトレーの隙間に手燭を置き、ドアを開けた。
薄明かりが洩れてくる。
「おやすみなさい、団長」
「おやすみ。足元には気をつけて」
エルヴィンは肩でドアを閉めた。
部屋を出るときより蝋燭が増えている。
ベッドの毛布に蓑虫のように包まっているのは、リヴァイだ。
「ワインを貰ってきた」
「茶を淹れに行ったんじゃなかったか?」
もぞもぞと体を起こしたリヴァイがカップを受け取ると、毛布がはだけた。何も身につけていない。たくましい上腕を掲げてカップを受け取るこどもじみた仕草だ。
「エレンたちが、裏庭でホットワインを作っていた」
「明日欠伸なんかしやがったら承知しねえ」
毛布を巻き直したリヴァイは、両手でカップを包みこみ、蒸気で顔を温めている。
ベッドに腰掛けたエルヴィンは、知らず微笑む。
「大目に見ろよ」
「せっかく寝床もあって、手足を伸ばして眠れるようになったんだ。ガキはガキらしく寝りゃいいんだ」
「彼らは、並みの新兵じゃないからな」
壁外調査のみならず、人間相手の白刃戦まで経て生き残った。異常な経験なら、古参にも引けを取らない。
「エレンがいたなら、ミカサとアルミンもいたな?」
「あとはサシャと……」
言いかけて、エルヴィンは茫然とした。
新兵を取り囲んでいたものがいたはずだったが、その記憶もおぼろげだ。先導して、この部屋のドアを開けてくれた者もいたのだ。
「俺の班、全員か?」
「……そのようだな」
リヴァイはチッと舌打ちをした。
「まあ、それくらいは図太くないと、生き残れないということだ……今年は酷かった」
未曽有の出来事が重なり、調査兵団は常に関与し続けた。ストヘス区の住民や憲兵団、駐屯兵団から多くの死者を出した。世間を混乱させた首謀者は、今も生きて、調査兵団の長であり続けている。
「酷すぎたが、来年は、ちっとはましになるんじゃねえか」
リヴァイは、エルヴィンのシャツのカフスをつまんで、キスをする。右腕の袖のなかは空っぽだ。
「もう誰にも何もくれたりしねえよ」
リヴァイは口元に寄せた袖を、強く握りしめた。
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2014年12月25日 01:00【進撃の巨人SS】
エルリ
エルヴィンが団長就任直前
ID:72900の続き。単独で読めます。
ホワイトクリスマスのつもりだったけど、あの世界にry
冬至のころ 2
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宿舎に戻った途端、横殴りの綿雪になった。
部屋の暖炉には火が入っていた。高級士官用の宿舎を辞退しなくてよかったと思うのは、こういうときだ。広いスペースも装飾も不要だが、部屋が明るく暖かい。
手袋のまま火に手をかざしているエルヴィンに、リヴァイが毒づいた。
「早く脱げ。染みになる」
「それほど濡れてない」
「革手袋のその臭い、嫌いなんだよ」
リヴァイは、自分のコートにブラシをかける手を休めない。心底厭そうに、眉根をぐっと寄せている。
「早く」
暖炉の前を占拠するエルヴィンを急かす。
エルヴィンは苦笑いで手袋をはずす。昨夜、リヴァイがクリームを塗った革手袋は、身につけるのが気恥ずかしいほど、艶が出ている。
三日続いた統制局通いも、今日で終わった。年が改まれば、エルヴィンは調査兵団の団長に就任する。
ノックの音で、リヴァイは戸口に出た。トレーを受け取ると、作業を中断してお茶をはじめる。
「早くしろ。冷めちまう」
幾分語調がやわらかくなったのに、エルヴィンは笑みを洩らす。エルヴィンが脱いだコートを無造作にソファの背にかけても、何も言わない。カップに注ぐ茶を見る目が穏やかだ。
「あと一日、滞在しようか」
「何か用でも?」
「馬が可哀相だ」
リヴァイの惻隠の情に訴えた。
「引き延ばして、何するんだ?」
「部屋でのんびり過ごす」
「書類もないのに、じっとしてられるのか?」
「では、買い物だ。蝋燭と紅茶」
「悪くない」
リヴァイはにこりともしない。ソファの肘掛と背もたれに体を預け、足を組んで、しげしげとエルヴィンを見る。
「疲れてるのか?」
「そうだといったら?」
「一日寝てろ。買い物なら俺が行く」
「俺が、リヴァイに、茶葉と蝋燭を買うんだ」
「そりゃ、ありがてえな。俺が金を貰って好きなものを買えばいい」
「違う、リヴァイ。それじゃ駄目なんだ」
エルヴィンは手でリヴァイを制する。
「合理的なおまえらしくない。何が駄目なんだ?」
リヴァイは、口は悪いが、弱者には優しい。相手が口のきけないものであるなら、なおのことだ。
王都に滞在する間、リヴァイの寝床は今座っているソファだ。ベッドを入れるという宿舎側の申し出は却下した――手間になることはしなくていい。俺にはこれで十分だ。
「合理的なのはおまえの方だ」
「そうか?」
「そうだ」
リヴァイはポットに湯を差して、自分のカップに紅茶を注ぐ。
「お互い合理的なら、割り切ったやり方があるんじゃねえか?」
エルヴィンは額を押さえる。
リヴァイは、権力のあるもの、舌がよく回るものには辛辣だ。今日はまだ手ぬるい。
「なあ、エルヴィン。明日にしろ明後日にしろ、馬が可哀相なことに違いはない。てめえの書類の数も同じだ。結果が同じなら、決断は早い方がいい」
エルヴィンはカップに口をつけた。ぬるい湯気は甘いにおいがする。
リヴァイに哀れを乞う文言を探すより早く、言葉が口をついて出た。
「俺は疲れてるんだな?」
「ああ、見るも無残にくたびれてるな」
「可哀相だと思わないか?」
ぬかるみで蹄が重くなる馬に、エルヴィンは我が身を重ねてみる。
リヴァイは立ち上がって、エルヴィンのコートを取った。
「少し横になれ。ブーツを磨いたら、俺も行くから」
「ああ、そうする……」
エルヴィンは冷めた紅茶を少し飲んで、ブーツを脱いだ。
一人用の部屋だというのに、ベッドはエルヴィンが持て余すほど広かった。夜になれば湯たんぽが入るベッドは、まだ冷たい。
ほどよく暖まった部屋は、エルヴィンを眠りに引きずりこむ。雪は外界の音を遮断し、リヴァイは呼べば返事をするところにいた。不慣れなのに、静かで平和な空間だった。
リヴァイがベッドサイドに立っても、エルヴィンは目を覚まさない。腰をかけて、上体だけを寝台に預けている。
「……回りくどい奴」
撫でて金髪を乱しても、エルヴィンは泥のように眠っている。
リヴァイは男の体をベッドに引き上げ、ジャケットを剥いだ。そして、ブーツ磨きに戻った。
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2014年12月23日 22:38【進撃の巨人SS】
エルリ
「悔いなき選択」の後
ARIA全員サービスのクリスマスカードからのインスパイア
ブルークリスマスのつもりだったけど、あの世界にクリスマスはないようなので
冬至のころ
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ドアを開けながらノックをした。
エルヴィンはほの暗い光を踏みながら、呼びかける。
「……リヴァイ?」
二段ベッドが置かれた大部屋の住人は、今は一人しかいない。本来は四人、無理をすれば八人収容できる部屋を、彼はファーランと二人で贅沢に使っていた。
足元に、蝋燭の炎が揺れていた。十まで目で数えて、エルヴィンは止めた。おそらく三十前後の蝋燭が床に置かれている。
リヴァイは、窓に寄せられた書き物机に寄りかかっていた。机の上にも灯火があった。彼の手にしたグラスに、灯りが反射している。
「これは、どういった状況だ?」
リヴァイは住環境を清潔に整えている。いちいち皿を敷いているのは、床が汚れるのを嫌ってのことだ。
「冬至だから」
「だから?」
「死者が帰ってくる日だ」
冬至の前後には、その一年間で亡くなった死者の霊が戻ってくるといわれている。調査兵団でも、兵舎内で誰を見たと話題になることはあっても、気のせいだと一笑に付される。
リヴァイは、ファーランとイザベルを失っていた。
「冬至のころ、火を絶やさない地方もあるらしいな」
北の方の地域での習俗だと、エルヴィンは本で読んだ。
「……イザベルが好きだった」
リヴァイは顔を上げた。
「それだけだ」
「そうか」
リヴァイはまた床の炎に目を落とし、問う。
「……用向きは?」
エルヴィンは、通りがかりにドアを開けただけだった。用などない。
「少し、一緒に飲まないか」
リヴァイは拒むように手を振った。
「一人でいては、寒いだろう?」
「イザベルとファーランが困る」
「霊魂の存在を信じるのか?」
エルヴィンのわけのわからない苛立ちは、冷笑になった。
リヴァイは喉を湿してから言った。
「あいつらは俺の傍にいる。見えないだけだ」
エルヴィンはため息をつくふりをして、呼吸を整えた。
「……わかった、ではまた」
「ああ……」
ドアを閉めるとき、灯りの向こうで、リヴァイがグラスを掲げたのが見えた。
床の炎は揺れても、消えたものはなかった。
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2014年12月22日 00:10【ぷっちょ】団長おすすめ!グレープ味
つめてねダンチョウ缶ケース。
兵長と団長を購入。
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傷がつきやすいのは缶の宿命なので、キルティングのバッグでお買い物に。
団長はきれいな状態のものがあったけど、兵長の方は細かい傷が多かった。「はっ! キズモノ兵長!? なんかいいかも…」と変な妄想入って、目立つ傷が入ってるものを買ってしまった。
ハンジさんのワインカラーといい、シックな色が綺麗。
兵長には予定通り裁縫道具入れにしたけど、団長には何入れよう?
そういえば11/1発売の「販促会議」『進撃の巨人』人気アニメ×販促のパワー、という特集。買えばよかったな。
白十字の企画書だけ見た。進撃知らない人にも世界観がわかるように端的に触れていて、自社製品との関連付けに説得力があった。去年の銀魂コラボはどんな企画書出してたんだろう。
今回のセブンイレブン限定商品では、伊藤園の企画書見たい。何故エナジードリンクで、何故クリスタが花嫁イラストなのか知りたい。
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2014年12月19日 13:0068502
シムーンのキャラ名修正
✕ドミヌーナ
◯ドミヌーラ
今日でシムーンのGyaO!配信終了
22話だけを延々リピートしてる
アルクス・プリーマの艦長副艦長(正式には副艦長ではないけど便宜上)はごめんなさいを言わない関係。二人だけの秘密の合図があるんだぜ。幼少時代は天使のようだったのにごつい大人になる設定が好きなので、嫋々としたシヴュラだった副艦長が艦長より大柄になってしまうのはたまらない。
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2014年12月18日 19:50【悔いなき選択】
ARIA全サの「悔いなき選択」クリスマスカード着
イザベルが幸せそうで何より
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でも
見様によっては、リヴァイがイザベルとファーランを降霊しているようにも……というかリヴァイが降ろされたようにも見える。
赤と緑のクリスマスカラーをあしらった素敵なカードなのに、ブルークリスマスな想像するなよ、自分。
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2014年12月09日 17:38ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015 ヒットメーカー部門にて小林靖子にゃん入賞。めでたい。
ヒットはもちろん進撃アニメで「原作を再構成し、作品の魅力を高めた脚本を制作」したことを評価。雑誌をチェックできていないので(メルマガで知った)、今までの経歴にどう触れられているかは不明。
とりあえず、めでたい。
あ
セブンイレブンのリポDおまけペンケースゲット! エレンとリヴァイ。
マチなしでも、ペン7本入れてゆとりあり。クオバディスのビソプランがぎりぎり入るサイズ。左右のホックを外すと、平包みのように上下に開閉する形。クリアなので中身が確認できるのが利点。ミカサをお迎えするかは、使い勝手を見てからだな。 -
2014年12月09日 08:44【別冊少年マガジン】1月号
付録は15巻着せ替えカバー(ブルータス表紙イラスト)
クリアファイル(先月号表紙シガンシナ3人組幼少期)
進撃の主人公はジャンでした
ネタバレなのでたたみます
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数時間前先月号を読んで、シガンシナやアッカ―マンの考察しながらセブンイレブンに行ったけど、リポDのおまけもダンチョウもなかった……
そして進撃の主人公はジャンだった
中央憲兵の本部ではマスケットで支援してたジャンが、今回白刃戦に。いたましい。
本部でコニーがブレイドを使っていたときは、少年漫画の主人公らしい試練を背負わされて、今後の戦いで成長を余儀なくされるんだなと思った……のだけど、ジャンには戦う意義はない。サシャもない。サシャは狩猟民族の業を生かす場所を与えられてしまった一方で、人間の肉を断つ感触を直接味わってない。
ジャンいたましいと言いつつ、その直前の兵長の問いかけからの流れで萌えた。朝イチの萌えをありがとう!
今号は情報量がとにかく多くて、錯綜
中央憲兵のお姉さんが見もの。演説で謎が謎を呼び、アニたちが憲兵を目指した理由も浮かび上がったような気がする。憲兵と調査兵団の空中戦における体の使い方の相違も面白い。
あと、前回、「団長!」と呼びかけてるのは、やっぱりモブリットなのね。表紙にも出張ってて、地味に光ってる……
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2014年12月09日 02:19【進撃の巨人】15巻
電子書籍の予約初体験
ソニーリーダーストア版は嘘予告つき
大きなネタバレはしてないけど
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今回も加筆修正あり。マルロの姓は雑誌掲載時から変更(サンド→フロイデンベルク アニメの設定に統一)
嘘予告はサシャミカ。巨大樹のときもリーブス商会の時も、コメディリリーフじゃないサシャの個性が際立っていたので、本編でサシャミカの共闘をもっと見たい。
日付変わってすぐに予約書籍が読めるのは嬉しい
朝になったら、コンビニでコミックスと別マガ買うんだけどね。先月号の別マガは袋に入ったままだというのに……単行本発売時恒例として、今月号では先月号(コミックス未収録分)も掲載するんだよなあ。先月号の別マガ読みつつ夜明けを待とう。
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2014年12月06日 22:15【進撃SS】
ペトラ 誕生日おめでとう!
ペトラ遺跡が世界遺産に登録された日だとか。
そんなわけで書いてみた、ペトラおよびリヴァイ班SS(NL風でもCP要素なし)
古城にてーエレンどぎまぎ編ー
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古城の造りは複雑だった。増改築が繰り返され、侵入者を迷わせる目的もある。
半地下の台所から出たペトラは、小さな明かりに気付くのに遅れた。階段を下りる足音を聞き逃すほど、彼女はぼんやりしていた。
たたらを踏んで後ずさりしようとしたときには、明かりは目の前にあった。
「……兵長、あの……」
手燭を掲げたリヴァイは、戸口を行き過ぎる。
「あの……あたし、兵長のことが……!」
「もう休め、ペトラ」
リヴァイは足を止め、言い捨てると、去った。
「……兵長……お休みなさい……」
ペトラは頽れそうな体を壁に預けた。そして、言った。
「……おやすみ、エレン」
リヴァイの後ろをついていたエレンは、どぎまぎしながら「おやすみなさい」と口ごもった。
「ていうことがあったんですけど」
翌朝、エレンはひそひそと先輩方に報告する。
ああ、と苦笑したのはエルドだ。
グンタは説明の手順を頭で組み立てるように、眉間に指を当てる。
ヘッとオルオは鼻で笑った。
「またあいつ、やりやがったな」
「またって?」
巨人厨といわれようが、エレンも年に一度くらいはときめくお年頃ではある。昨夜の上司とペトラにただならぬ気配が流れていたことは察した。二人の関係がそれなりのものであるなら、それなりの心配りは必要ではないかと、彼らしからぬ気を回してみたのだ。
「時々やるんだよ、OLと上司ごっこ」
エルドの語尾が笑いで震えている。
「暇なときに突発的にはじまる。オルオと兵長の姑と嫁ごっこも笑えるぞ」
「おい! グンタ! あれはごっこじゃねえぞ。兵長が俺に掃除を指導してくださってだな……!」
「結構ノリのいい人だよ、兵長は」
比較的真面目なグンタが、オルオを遮って言った。
壁内に巨人がいつ現れるともしれない非常時である。まして、巨人化できる新兵を抱えている。
メロドラマごっこと掃除に明け暮れる特別作戦班の実態に、エレンは憮然とするのだった。
4コマで描いてはみたけど、文字に転換。
猫をかぶりきれてないペトラと最年少のオルオが、兵長には特に可愛かったのではないかという妄想。
アニメの調査兵団に入った同期とエレンが再会する場面、オルオとエレンのやりとりと、リヴァイが新兵を見やって馬を牽くところがものすごく好き。彼らの心理的な距離感が出てると思う。
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2014年12月01日 12:54【シムーン】2006年 全26話 激しくネタバレ
11/30 14~26話ライブ一挙配信
前半13話は今回の配信でチェックしてない
本放映時の記憶を辿りつつ視聴
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ちなみに本放映時の感想は
①パラ様ステキ
②マミーナとフロエ好き
③ユンの選択の過程がよくわからん
③はユンの持ってた模型が解答
あれの正体が「船」だったと今回はじめて知った
船は霊魂を乗せるものなので、マミーナの遺髪を、オナシアが入れるのも、ロードレアモンが「ここにあった方がいい」と戻すのも納得。失われる少女の魂を受け止める存在として、終始ユンはあったのだというのが、自分なりの答え。
今回のライブ配信の主な感想は
1 艦長副艦長の関係!
本放映時はノーチェックだった。22話の艦長のイケイケっぷりがたまらん。アーエルが登場しなかったら、パラ様とネヴィリルの未来はこうなってたんじゃないか。
2 短髪キャラは女性、長髪は男性を選択する傾向。イレギュラーはヴューラだけど、彼女は「お母さんみたい」と揶揄される場面があるので、女性的なものをより多く抱えるものが男性になるという記号かも。
3 きなくさいエピローグ
屈辱的な和平協定を結ばされた数年後、戦争の影が見えている。
ヴューラには、元シヴュラということで、真っ先に召集令状が届く。敵味方に分かれるフロエに会いに来る。
フロエは「艦長になりたかった」という発言をしているけど、従軍して出世すればその可能性はゼロではない。地に足のついた生産者としての道を選んだフロエには、皮肉な運命。
その近くで艦長副艦長(彼らは退役)が「いい風だ」なんて言ってる。タイトルのシムーンに引っかけたおさまり方でも、緒戦を示唆するマルチミーニングなんだろう。
あとマミーナのスカーフが、進撃のリヴァイと同じ巻き方だった……途中で気づいたときは腹がよじれるかと思った。
マミーナは、本来ならシヴュラになれない出自。このあたりがリヴァイの立場に似てる。
あのスカーフは、知らぬ間に、階層の異質さをあらわす記号になってたのか?
マミーナは、シヴュラ特に主人公コンビの命運を誘導する役回りを与えられている。感動的で痛ましい流れを緩和するため、マミーナをリヴァイに置き換えてみる。ネヴィリルはエルヴィンでもエレンでもいい……いや、これ以上の妄想はノートに書こう。
とにかく絵がきれいで、OPだけでも名作。
本放映時と印象が変わったので(特にドミヌーナ)、これからチェックする前半でどう変化するかが楽しみ。
「今日から㋮王!R」OVAでシムーンパロやってます。スタッフが同じだからこそのお遊びwこっちも見返したい。
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